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    残クレ購入した車の乗り換え時期はいつ?おすすめのタイミングとポイントを紹介

    車の購入を検討している方のなかには、残クレ(残価設定型クレジット)を利用しようか迷っている方もいると思います。

    残クレを利用すれば、毎月のローン支払いの負担を抑えつつお得に新車の購入が可能です。しかし、次の乗り換えのタイミングによっては、査定額が下がったり車検費用がかかったりするため注意しなければなりません。

    当記事では、残クレで購入した車を乗り換える最適なタイミングや、乗り換え・売却時に損をしないためのポイントなどについて解説していきます。

    残クレOKの中古車買取ならユーカーパック!

    残クレで購入した車も、ディーラー以外の中古車買取業者に売却してもまったく問題ありません。むしろ、ディーラーの下取りよりも数十万円も高く売却できるケースも有るため、買取業者に査定を依頼することをおすすめします。

    クルマ買取オークションの「ユーカーパック」なら、しつこい電話がかかってきたり沢山の業者と会ったりすることなく、最大8000の業者が参加する中古車オークションに出品できるため、手間なく高額売却が可能です。

    車両情報などを入力後(約30秒で完了)に概算の査定価格も確認できるため、すぐに査定価格を調べることもできます。

    目次

    残クレで購入した車を乗り換える最適なタイミングはいつ?

    残クレで購入した場合、支払期間は3年もしくは5年で設定することが多くなっています。高額査定の可能性や車検費用を考慮すると、お得に乗り換えるのに最適なタイミングとしては3年未満がおすすめです。

    ここでは、その理由について詳しく解説します。

    【おすすめ】購入後3年未満で乗り換える場合

    乗り換えが前提の支払いプランである残クレは、3年未満だとコストパフォーマンスが良い状態で乗り換えられるケースが多いでしょう。3年未満の中古車は査定額が高くなりやすく、メンテナンス費用も抑えられるためです。

    3年未満だと車の状態が良く、走行距離も伸びていないため、市場での評価が高いと考えられます。そのうえ、乗用タイプの初回車検は3年なので、その前に手放せば車検費用もかかりません。メンテナンスに関しても、たいていはオイル交換くらいで済み、点検も1年おきの法定点検を2回受けるだけ済むでしょう。

    また、加入する任意保険によりますが、新車だと割引を受けられる可能性があります。新車割引は最大3年適用されるため、利用しない手はありません。 このように、維持費の面でも経済的なので、3年未満での乗り換えをおすすめします。

    購入後5年で乗り換える場合

    残クレで新車を購入して5年で乗り換える場合は、3年未満で乗り換えるよりもメリットは薄いといえます。車は乗れば乗るほど、時間が経てば経つほどに価値が下がるので、買い取りに出した際の査定額も高値は期待できません。

    また、乗り始めて5年程度たった頃は、バッテリーやタイヤなどの高額なパーツの交換が発生する時期です。購入から3年後に必須となる初回車検も受けなくてはならないため、維持費はかさむでしょう。

    さらに、任意保険も4年目以降は新車扱いされないため、割引は受けられません。年数が長くなり、1ヵ月あたりの支払額は減りますが、金利の総額が3年未満より多くなります。 このように、査定額や維持費の面で、ある程度の出費を覚悟する必要があるでしょう。

    乗り続ける(乗り換えない)場合

    残クレの月々のローンが終了しても乗り続ける方はいますが、乗り続けるには残価を支払う必要があります。

    車の状態によりますが、査定に出したとしても、高くて数万円程度の査定額となることが考えられるでしょう。車検は初回(新車から3年目)後、2年おきに受ける点検のことを指しますが、国によって1年ごとに法定点検が義務付けられています。これらの点検費用が、乗る分だけかかるのです。

    また、5年以上経過するとメーカーの保証が切れ、故障した場合は修理費用が発生しますが、任意保険も割引はありません。新車から10年前後が経過すると、電装品や水回りなどに不具合をきたしやすくなり、13年が経過すると税率も上がってきます。

    以上のことを考えると、乗り換えタイミングは、大きな修理が必要になったときかもしれません。

    残クレで購入した車を買取業者に売却することはできる?

    残クレで購入した車でも、買取業者へ売却することは可能です。買い取りに出した際、残りのローンと設定した残価を足した金額より、買取額が上回った場合は差額を現金で受け取れるでしょう。ローンの返済手続きに関しては、ディーラーへ任せられることも少なくありません。

    なお、差額がマイナスとなった場合は精算が必要になり、以下のいずれかの方法を選択して精算することになるでしょう。

    ・現金で残りのローンをまとめて支払う
    ・新しくローンを組んで分割して支払う
    ・新車の購入費用へ上乗せする

    差額が小さい場合は現金で精算し、差額が大きい場合は新しくローンを組んで分割払いしていくと良いかもしれません。買取業者が提供するローンを利用するか、マイカーローンを利用するかは、ローンの審査次第だといえます。

    新車へ乗り換える場合は、その購入費用に上乗せするのも一つの方法です。ただし、買取業者によっては、対応できないケースもあるでしょう。

    残クレOKの中古車買取ならユーカーパック!

    残クレで購入した車も、ディーラー以外の中古車買取業者に売却してもまったく問題ありません。むしろ、ディーラーの下取りよりも数十万円も高く売却できるケースも有るため、買取業者に査定を依頼することをおすすめします。

    クルマ買取オークションの「ユーカーパック」なら、しつこい電話がかかってきたり沢山の業者と会ったりすることなく、最大8000の業者が参加する中古車オークションに出品できるため、手間なく高額売却が可能です。

    車両情報などを入力後(約30秒で完了)に概算の査定価格も確認できるため、すぐに査定価格を調べることもできます。

    車の一括査定ならここがおすすめ!

    ここでは、代表的かつおすすめの一括査定サービスを3つ紹介します。どのサービスも無料かつサービスの特性上どのサイトでも大きくサービス内容は異ならないので、気になった一括査定サイトをぜひ利用してみてください。

    カーセンサー

    提携買取業者数1,000
    同時査定依頼数最大30社
    利用料金無料
    対応地域全国
    業者選択
    電話番号なし
    運営会社株式会社リクルートカーセンサー

    カーセンサーは、同時に査定依頼できるのが最大30社と、圧倒的に多くなっています。このことから、提携している買取業者数も多いのだと予測できるでしょう。

    また、人気の車種については中古車の相場をWeb上で紹介しているため、参考にできます。

    カーセンサーの特徴

    ・一括の最大査定数が圧倒的
    ・人気車種の中古相場がWeb上で確認できる
    ・リクルートのグループ会社が運営しているため安心
    ・同時査定依頼数が多い分、手間がかかることも
    ・申込後に査定依頼を一括でキャンセルできない

    ズバット 車買取比較

    提携買取業者数200社以上
    同時査定依頼数最大10社
    利用料金無料
    対応地域全国
    業者選択
    電話0120-979-216
    運営会社株式会社ウェブクルー

    ズバット 車買取比較は、情報収集のしやすいさが特徴の一括査定サイトです。Web上で中古車の査定相場や、専門家による買取トレンドの解説が確認できます。

    独自調査によるデータではありますが、走行距離に対する平均売却金額が車種ごとに公表されていて、査定額の予測が立てやすいでしょう。

    ズバット 車買取比較の特徴

    ・候補の中から業者が選択できる
    ・申し込み方法がシンプル
    ・電話でサポートが受けられる
    ・業者によってはしつこく電話が来る可能性もある

    車の乗り換え・売却時に損をしないためのポイントとは

    車の乗り換えや売却の際、より高値での売却を目指すならポイントを押さえつつ、ある程度手間をかける必要があります。買取業者や車種によっては、査定額に十万円単位の差が出ることもあるでしょう。

    ここでは、お得に売却するためのポイントを3つ解説します。

    ディーラーの下取りと買取業者の査定額をどちらも確認する

    乗り換えや売却を検討する際には、ディーラーで査定をお願いし、下取り価格のチェックをします。併せて、買取業者でも査定してもらうと、より高値で売却できる可能性が高まるでしょう。損をしないためには、下取り価格と買取価格の比較が大切です。

    新車をメインに据えるディーラーと違い、買取業者の多くは中古車を売ることで生計を立てているため、中古車の在庫を常に確保しておきたいはずです。このビジネスモデルの違いが査定額へ影響することから、買取業者は高値を付けてくれやすいと考えられるでしょう。

    適切な時期に売却する

    車は、適切な時期に査定してもらうことで、高値での買い取りを期待できます。例えば、1~3月は新生活に備える方や転勤などで車を必要とする人が増えることから、中古車の需要が高まる時期です。買取業者は販売を強化しようと、より多くの在庫を確保しようとするため、高値をつけてくれる傾向にあります。

    また、残クレで購入した車は前述のとおり、3年もしくは5年未満で売却を検討するのがおすすめです。車の状態が良いほど販売しやすいため、買取業者が高値を付けやすくなります。

    複数の買取業者に査定を

    車の売却をする際は、複数の業者へ査定を依頼しましょう。査定額を比べることで、高値を付けてくれる業者に出会いやすくなるためです。また、買取業者間で競争が生まれ、ライバルよりも高価を付けてくれることもあるでしょう。

    特に、残クレで購入された車は、残価の保証条件に抵触しないよう大切に乗られていることが多く、車が良い状態に保たれています。良い条件の車は売りやすいため、買取業者からの需要が高いのです。

    とはいえ、複数の業者に買い取りを依頼するとなると、1社ずつに査定の申し込みが必要なため非常に手間がかかります。

    そこで、おすすめとなるのが一括査定サービスの利用です。詳しくは後述しますが、一度Webサイトから情報を入力して申し込めば、複数社へ同時に査定依頼ができます。簡単に比較ができるので、利用してみるとよいでしょう。

    乗り換えるならまずはディーラー査定と一括査定を取ろう

    ディーラーで先に下取り価格を出しておくと、下取り価格以上の査定額を付けてくれる可能性が高まるため、買取業者との交渉材料として役に立つでしょう。そして、買取業者へ依頼する際は一括査定を利用すると、複数業者へ簡単に査定の申し込みができます。

    ここでは、ディーラー査定と一括査定に加え、第三の選択肢として車買取オークションについても解説します。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

    ディーラー査定のメリット・デメリット

    ディーラー査定のメリットは、手軽さにあります。新車に乗り換える際により高値での売却を目指すなら、査定額の比較が大切ですが、多くの買取業者へ査定を申し込むほど、手間と時間がかかります。その点ディーラーでは、下取りから新車への乗り換えがスムーズです。

    また、新車購入時の値引き交渉においても、下取り車を交渉材料に使えるかもしれません。

    一方、ディーラーの下取りでは、高値での買い取りを期待できないというデメリットがあります。買取業者と査定の仕組みが異なるため、買取業者に依頼するよりも金額には届かないことが多いと考えられるでしょう。

    一括査定のメリット・デメリット

    一括査定とは、複数の業者へ同時に査定を依頼できるサービスのことです。Web上で必要な情報を入力するだけで、数社に査定依頼が届きます。この査定依頼の手軽さが、一括査定のメリットです。

    また、買取業者は査定額を比較されることがわかっているので、下取りよりは高値が期待できます。

    一方、手間の多さはデメリットといえるでしょう。申し込みは簡単ですが、申し込んだ分だけメールや電話でのやり取りが増えてしまいます。 手間はかかっても、高値での売却を目指している方に一括査定はおすすめです。

    車買取オークションのメリット・デメリット

    申込後の連絡が一括査定よりも少なく済むため、電話でのやり取りが苦手な方には、車買取オークションをおすすめします。多くの買取業者が参加する独自のオークションに車を出品し、競売にかける方法です。オークション内でのやり取りは専門のスタッフが行うため、それほど手間はかからないでしょう。

    査定額に関して、ディーラーの下取り以上は期待できますが、一括査定で得られるような高値は難しいかもしれません。

    つまり車買取オークションは「業者との交渉は嫌だが、なるべく高値で売りたい」という方におすすめのサービスといえます。なかでも、8,000店以上の買取店が参加している「ユーカーパック」を利用してみてはいかがでしょうか。

    実際に車の一括査定を利用してみた結果【ディーラー下取りとの差額】

    実際に一括査定では、高額買取が期待できるのでしょうか?せっかく時間をかけても高額査定を期待できなければ、利用するメリットは薄くなってしまいます。

    ここでは、筆者が実際に一括査定を受けた際の一例を、ディーラーでの下取り価格と比較してご紹介します。

    査定を受けた車両情報は以下です。

    査定時期:2022年5月
    車種:HONDA ステップワゴン クールスピリット ガソリンモデル
    年式:2019年
    オプション:純正リアモニターのみ
    走行距離:2.1万km
    車の状態:目立つ傷なし

    こちらの車両を事前にディーラーで下取り見積もりしてもらったところ、査定額は205万円でした。

    その後、一括査定サイトの「ナビクル」で査定依頼して3社に金額を出してもらったところ、A社は250万円、B社は270万円、C社は280万円となりました。

    最高額を付けてくれたC社と、ディーラーでの下取り価格の差はなんと75万円です。

    あくまでも一例ですが、少なくともディーラーの下取りよりは、高値での売却を期待できるでしょう。

     実際に売却したB社の契約書類。担当者の対応やそのほかのサポート面で、最高額を付けてくれたC社ではなくB社に最終的には売却しました。

    残クレで購入した車の乗り換えタイミングに関するQ&A

    ここでは、残クレで購入した車の乗り換えタイミングに関する疑問にお答えします。以下の4つのQ&Aで気になる部分を確認してください。

    Q.長期間乗るほどコスパが良くなる?

    残クレに関しては、短期間で乗り換えたほうがコスパは良くなります。理由の一つは金利です。残クレでは、借り入れた元金の減るペースが遅いため、長期になるほど金利が重くなります。

    さらに、長期間乗るほど高値での買い取りが期待できなくなるため、3年未満で乗り換えることをおすすめします。

    Q.新車と中古車、どちらに買い替えるべき?

    残クレの場合、3年おきに新車へ乗り換えるほうがよいでしょう。メンテナンス面が楽になり、維持費も最低限で済みます。車のローンから開放され、自分のものとしたい場合は中古車でも良いと思われますが、やはり故障のリスクは無視できません。

    ただし、年間の走行距離が残クレの条件外であれば、中古車を検討してみるとよいでしょう。

    Q.残クレでの購入が向いている人とは?

    残クレは、頭金なしで月々の支払いを抑えつつ、3~5年おきに新車へ乗り換えたい方におすすめです。その際、なるべく3年未満で売却すると、残ったローンと残高を上回る買取額が提示されやすいでしょう。

    また、ライフスタイルの変化が予想できる方にもおすすめといえます。3年おきに自身の環境に合った車へ乗り換えていけば、充実したカーライフとなるでしょう。

    Q.売却はディーラーのほうが良い?

    より高値での売却を狙うなら、ディーラーより一括査定のほうがよいでしょう。比較することで高値が付きやすくなります。

    ただし、買取業者とのやり取りが多く発生するため、最小限のやり取りで高額売却を目指すなら、車買取オークションを利用してみてください。手軽に、ディーラーよりも高値での買い取りが期待できるでしょう。

    残クレで購入した車の乗り換え時期まとめ

    残クレでの乗り換えタイミングは、3年未満がおすすめです。高値での買い取りが期待でき、維持費も抑えられます。車検費用がかからない点や、任意保険に新車割引が適用される点は大きなメリットです。故障も少なく、何かあってもメーカーの保証期間内なので安心だといえます。

    ただし、完済前の乗り換えは、ローンを払い続けることになるので、あくまで「新車を乗り続けたい」人におすすめなのが3年未満のタイミングということになります。

    また、乗り換える際は、まずディーラーで下取り価格を調べましょう。そのあとにナビクルやカーセンサーなどの一括査定をすることで、より高額査定が見込めます。 もし、買取業者とのやり取りが苦手なら、車買取オークションを検討してみてください。

    2023年も高額売却のチャンス!

    2023年現在、2022年に引き続き新車の納車時期が大幅に伸びていることから、中古車市場は深刻な在庫不足(タマ不足)となっています。

    特に、1~3月は中古車が高額で売れやすい時期ということもあり、売却を検討している方は今がとてもおすすめのタイミングです。

    「やめたほうがいい」と言われることもある一括査定ですが、高額売却するためには必須ともいえるサービスですので、愛車は今いくらで売れるのかチェックしてみましょう。

    車の一括査定サービスは、東証プライム市場上場のエイチームが運営するナビクルがおすすめです。

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