「イタリア旅行」に必要な持ち物リスト〜季節ごとの服装は?【無料のチェックシートつき】

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イタリアは、ヨーロッパ南部に位置しておりブーツのような形が特徴の国です。

芸術分野の発展が有名ですが、大自然にも恵まれており、イタリアを楽しみつくすならしっかりとした事前準備はかかせません。

この記事では、イタリア旅行に必要な持ち物をリストにまとめました。

ビザおすすめのSIMのほか、季節ごとの服装についても解説しています。

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イタリア旅行におすすめのクレジットカードを開設した記事もあるので、よろしければお読みください。

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イタリア旅行の持ち物リスト
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※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
レンタカーの予約確認書スマホ・バッグ
運転免許証財布
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
国際デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やカーディガンバッグ
フォーマルな服・靴スーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着・ラッシュガードスーツケース
歩きやすい靴スーツケース
サンダル・ビーチサンダルスーツケース
スリッパバッグ
耳栓・アイマスク・ネックピローバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
クレンジング・洗顔料スーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品○(女性)バッグ
ティッシュバッグ
ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
常備薬バッグ
絆創膏バッグ
爪切り・綿棒スーツケース
エコバッグスーツケース
防水ポーチスーツケース
ビニール袋・ジップロックスーツケース
折りたたみ傘バッグ
カミソリスーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
モバイルバッテリーバッグ
Wi-Fi機器またはSIMカードバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ
イタリア旅行の持ち物リスト(イメージ画像)

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

海外旅行におすすめのSIMを解説した記事もあります。よろしければお読みください。

目次

イタリア旅行に絶対に必要なもの

イタリア旅行に絶対に必要なものは、次の3つです。

イタリア旅行に絶対に必要なもの

順に見ていきましょう。

パスポート

海外旅行に必要なものと言えば、パスポート。イタリアの場合、有効期限が出国予定日から3か月以上あればOKです。

ちなみにビザは、以下の条件をすべて満たせば免除されます。

  • 日本国籍であること
  • 観光または知人訪問が目的であること
  • 90日以内の滞在であること

クレジットカード

入国に必要な書類(パスポートなど)やスマホ以外は、忘れ物をしても、クレカさえあれば現地調達で何とかなります。

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スマホ

スマホは国内でも海外でも、もはや必需品です。

海外でのSIMをどうするかは大きな問題ですが、ふだん使っているSIMが、海外で格安で使えたらベストですよね。

おすすめは、楽天モバイルahamo。両方とも追加料金なしで海外でも使えるので!

どちらか選ぶポイントは、シンプルに次のとおりです。

楽天モバイルかahamoかを選ぶポイント
  • ギガの節約が苦にならない・1週間未満の旅行→楽天モバイル
  • ギガを気にせず使いたい・1週間以上の旅行→ahamo

楽天モバイルは海外で使えるのが2GB。とはいえ、動画を見る際はホテルのWi-Fiを使うなどすれば、4〜5日は余裕で乗り切れます。ギガの節約が苦にならないなら、圧倒的におすすめです。

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一方、ahamoは国内+海外で30GBまで使えるので、ギガを気にせず使いたい場合や、旅行が長期になる場合はおすすめ。ただし、次の点には気をつけましょう。

ahamoの注意点
  • 海外で15日以上連続で使うと速度制限がかかる
  • 海外で使った分、日本で使えるギガも減る
    (30GB/月は海外+日本の容量)

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各持ち物の詳細の解説はこちらから↓↓↓

イタリア旅行に必要な持ち物1. 書類など

書類などは、次のとおりです。

パスポートから見ていきましょう。

パスポート

パスポートは海外旅行の必需品。イタリアへの入国では、パスポートの有効期限が出国予定日から3か月以上残っている必要があります。

パスポートの申請には時間がかかるため、有効期限は早めに確認しておきましょう。

マイナカードがあれば、パスポートの新規申し込み・更新は、オンラインで可能になりました。オンラインだとパスポートセンターに出向くのが1回のみ(従来は2回)、戸籍謄本の原本の提出が不要などのメリットがあります。詳しくは、外務省公式サイトでご確認ください。

ちなみにビザは、以下の条件をすべて満たせば免除されます。

  • 日本国籍であること
  • 観光または知人訪問が目的であること
  • 90日以内の滞在であること

ただし、2026年のどこかのタイミングでETIAS(エティアス)と呼ばれる外国人旅行者を追跡管理する電子システムの導入が予定されており、事前にオンラインで認証を取得する必要があります。運用開始時期などは、ETIAS公式サイト(日本語)でご確認ください。

eチケット控え

チケット

eチケット(電子航空券)の控えは、旅行が終わるまで携行しましょう。入国審査で提示を求められる場合もあります。

eチケット(電子航空券)の控えは、日本に帰国するまで携行しましょう。イタリアの入国審査の際に入国審査官から提示を求められる場合があるためです。

控えは、デジタルデータとしてスマホなどに保存するだけでなく、紙に印刷したものも併せて持参されるといいでしょう。デジタルと紙の両方を準備しておくことで、万が一、スマホなどの電源が切れたり、故障したりした場合でも、紙の控えを提示でき、安心して旅行を続けられます。

海外旅行保険証書

海外旅行保険に加入された場合は、保険会社から発行される海外旅行保険証券の控えを必ずご持参ください。

海外旅行中に予期せぬトラブルに遭われた際、例えば、病気や怪我による治療や、持ち物の盗難・紛失などの際に、保険会社に保険金を請求する手続きを行う必要があります。

その際、海外旅行保険証券の控えは、保険に加入していること、保険の適用範囲、保険金の請求方法などを証明する重要な書類となります。

特に、イタリアは日本と比較すると医療費が高額になる場合があります。ちょっとした体調不良で病院を受診した場合でも、多額の医療費を請求される可能性があります。そのため、安心してイタリア旅行を楽しむためには、出発前に海外旅行保険に加入することをおすすめします。

ホテルの予約確認書

ホテルの部屋

ホテル予約確認書は、チェックインの際に予約内容を証明するのに使えます。確認書を提示することで、スムーズにチェックインを済ませ、お部屋の鍵を受け取ることができます。

また、万が一、ホテル側でダブルブッキングが発生してしまった場合など、予期せぬトラブルが発生した際にも、ホテル予約確認書があれば、ご自身の予約情報を証明する重要な証拠となります。

さらに、万全を期すために、ホテル予約確認書は、紙に印刷しておくのはもちろん、デジタルデータとしてスマホやタブレットなどのモバイル端末にも保存しておくことを強くおすすめします。紙媒体とデジタルの両方で控えを用意しておくことで、どちらか一方を紛失してしまった場合でも、もう一方で対応することができ、安心して旅行を楽しむことができます。

レンタカーの予約確認書

車

イタリアでは、「日本の運転免許証」と「国際運転免許証(または翻訳証明)」を併せて所持していれば、短期間の滞在に限り自動車の運転が認められます。

レンタカーで自由な旅行を楽しみたいなら、検討するといいでしょう。

レンタカーを利用する場合は、日本から事前に予約しておくと現地で手続きをする時間を大幅に短縮でき、車をスムーズに借りられるため、おすすめです。

予約時の確認書は、利用時に提示するほか、トラブルに遭った際に支払いや予約の証明になるため、持参するようにしましょう。

運転免許証

運転

レンタカーを借りる方は、運転免許証も忘れずに持参しましょう。

先述のとおり、イタリアでは「日本の運転免許証」と「国際運転免許証(または翻訳証明)」を併せて携帯することで、自動車の運転が許可されます。

国際運転免許証とは、日本の運転免許証を翻訳したもの。「翻訳証明」(大使館または総領事館で取得)も国際運転免許証の代わりになります。いずれにしても、単体では運転ができません。イタリアでのドライブを安心して楽しむためにも、日本の運転免許証とセットで持っていきましょう。

イタリア旅行に必要な持ち物2. 財布に入れるもの

財布に入れておきたいものは、次の3つです。

順に深堀りしていきますね。

現金

イタリアでは、心付けとしてのチップを渡す習慣があるため、予期せぬ場面で必要となる現金を持っておきましょう。

通貨は現地でも両替できますが、レートを考慮すると日本で出発前に両替しておくのがおすすめです。

クレジットカードをメインに使う場合、1日8,000円程度を目安に現金を用意しておくと安心でしょう。

チップの目安は、ホテルスタッフに対しては1ユーロ程度、タクシーは料金の10%程度です。

チップを渡す際には、感謝の気持ちを込めて、笑顔で「グラッツィエ(ありがとう)」と一言添えるといいでしょう。

クレジットカード

イタリアの観光地や都市部の施設では、クレジットカードが広く使えるため、支払いをスマートに済ませることができます。

国際ブランド(Visa・Mastercardなど)のクレジットカードがあれば、持ち歩く現金を必要最小限に抑えることができるでしょう。

カードによっては海外利用の手続きが必要なケースもあるので、事前に手続きの有無や方法(オンライン・電話など)を各カード会社に確認しておくことをおすすめします。

イタリアでは高額現金決済禁止法という法律により現金での高額決済が禁止されています。ブランド品・宝飾品など高額なショッピングを予定されている方は、クレジットカードを忘れず持参しましょう。

国際デビットカード

国際デビットカードは、クレジットカードのように買い物や食事の支払いに使えます。さらに、利用と同時に銀行口座から引き落とされるのが特徴。後日まとめて請求が来るクレジットカードとは違って、残高以上の支出を防げます

また、イタリアにあるATM(国際キャッシュカード対応)から、ユーロの現金を引き出す機能も備わっています。これにより、両替所に立ち寄る手間を省き、必要な時に必要な金額だけ現地通貨を入手することができて便利です。

クレジットカードと同じく、海外利用ための手続きが必要な場合もあるため、出発前に確認しておくほうが確実でしょう。

一般的に、クレジットカードに比べて不正利用時の補償額が少ない、海外利用時の手数料が高額などのデメリットがあります。

イタリア旅行に必要な持ち物3. 衣類・身につけるもの

イタリアに持っていきたい衣類や身につけるものは、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

洋服・下着・靴下

イタリアには四季があり、日本とよく似た気候をしています。

基本的には、日本と同じ服装で問題ないでしょう。

季節ごとの服装は、以下のとおりです。

3月~5月(春)

まだ肌寒いため、長袖・長ズボンのほかに、上着もあると安心でしょう。

6月~8月(夏)

基本は半袖・半ズボンで大丈夫ですが、夜は冷えるため薄手の上着などを持っていきましょう。

9月~11月(秋)

冷えてくるため、長袖・長ズボンのほか、上着や防寒着もあると安心です。

12月~2月(冬)

コートやダウンジャケット、マフラーや手袋などで、防寒対策をしっかりしましょう。

薄手の上着やカーディガン

薄手の上着やカーディガンも重宝します。

イタリアの夏は、日中は炎天下になる一方、建物や木々の陰に入ると、日差しが遮られ、涼しく快適に感じられることも。

また、夜になると、昼間の暑さが嘘のように気温が下がり、場所によっては冷え込むことがあります。特に、海沿いの地域や山間部では、夜風が冷たく感じられることが多いです。

さらに、昼間の強い日差しから肌を守るのにも役立つでしょう。

季節を問わず、行き帰りの飛行機での寒さ対策にも役立ちます。

フォーマルな服・靴

シャツ

教会などの宗教施設を訪れる際は、服装に注意が必要です。特に、肌を多く露出した服装は、宗教的な理由や施設の規則により、入場を拒否されることがあります。具体的には、肩や膝が出ている服装、キャミソールやタンクトップ、短すぎるスカートやショートパンツなどは避けましょう。また、サンダルやビーチサンダルなどのカジュアルすぎる履物も、入場を断られる原因となることがあります。これらの施設では、敬意を表し、控えめな服装を心がけることが大切です。

肌を隠すために、ストールやスカーフを一枚持参すると非常に便利です。

高級レストランで食事をする際も、服装に気を配る必要があります。ドレスコードが設けられていることが多く、カジュアルすぎる服装は場違いになる可能性があるためです。

パジャマ・部屋着

イタリアに限らず、海外のホテルではパジャマの用意がない宿泊施設がほとんどです。

パジャマを持参することで、ホテルでの睡眠がより快適になります。特に、長期滞在の場合は、慣れない環境での疲れを癒すためにも、普段着慣れたパジャマがあると安心です。

帽子

イタリアには帽子も持っていくといいでしょう。

夏のイタリアは、照りつけるような太陽から強烈な紫外線が降り注ぎます。日焼け止めだけでは対策が不十分な場合もあるため、物理的な日焼け対策も重要です。

日焼けも気になりますが、気温も非常に高くなるため、熱中症対策のためにも帽子は忘れずに持参しましょう。

帽子を選ぶ際は、UVカット機能付きのものを選ぶのがおすすめです。UVカット加工が施された帽子は、紫外線を効果的に遮断し、肌へのダメージを軽減します。また、つばの広い帽子を選ぶと、顔や首筋などのデリケートな部分も紫外線から守ることができます。

サングラス

サングラス

夏の強い日差しは、肌だけでなく、目にも大きな負担をかけます。夏にはサングラスを持っていきましょう。

サングラスを選ぶ際は、UVカット率の高いものがおすすめです。

従来のサングラス(黒メガネ)は、見た目の印象が強く、抵抗がある方もいるかもしれません。そのような方には、見た目が普通のメガネとほとんど変わらない「クリアサングラス」がおすすめです。クリアサングラスは、透明に近いレンズでありながら、紫外線をカットすることができます。

水着・ラッシュガード

イタリアの美しいビーチやリゾート地のプールで過ごす予定がある方は、水着を忘れずに用意しましょう。

また、イタリアの夏の日差しは非常に強いため、日焼け対策は必須です。日焼け止めを塗るだけでなく、ラッシュガードを着用することをおすすめします。

歩きやすい靴

靴

イタリア観光では徒歩で移動する場面が多く、石畳の道を歩くことも少なくありません。このような場所は足場が不安定なこともあるため、履きなれた歩きやすい靴を持参しましょう。

日本から靴を履いていくことで、スーツケースの重量を少しでも減らすことができます。特に、LCC(格安航空会社)を利用する場合は、荷物の重量制限が厳しいため、少しでも荷物を減らす工夫が大切です。

サンダル・ビーチサンダル

イタリアの美しいプールサイドや、開放的なビーチで過ごす予定があるなら、サンダルやビーチサンダルを忘れずに持参しましょう。

特に夏のイタリアは、気温が高く、水辺で過ごす機会も多くあります。サンダルやビーチサンダルは、快適に過ごすための必需品です。

現地でも買えますが、高い買い物になる可能性もある上、探すのに時間も取られてしまいます。

日本の100円ショップなどで買うと、お金も時間も節約できておすすめです。

スリッパ

スリッパもできれば持っていきましょう。

日本からイタリアまではかなりの長旅になります。

そのため、機内での時間を快適に過ごせるように、さまざまな工夫が必要です。特に、足元の快適さは、長時間のフライトにおいて非常に重要です。

機内では、長時間同じ姿勢で座っていることが多いため、足がむくみやすく、靴を履いていると窮屈に感じることも。スリッパに履き替えることで、足を解放し、リラックスした状態で過ごすことができます。特に、長時間のフライトでは、靴を脱いで足を休ませることが大切です。

折りたたみのものであれば、かさばらず持ち運びにも困りません。

耳栓・アイマスク・ネックピロー

耳栓・アイマスク・ネックピローなどがあれば、機内でもしっかり眠れる可能性が高くなります。

日本とイタリアの時差は8時間(サマータイム実施中は7時間)。日本からイタリアへのフライトは、体内時計を調整するための重要な時間となります。到着後の時差ボケを軽減するためにも、機内ではできるだけ睡眠をとり、体を休ませることが大切です。

ネックピローは、息を吹き込んでふくらませるタイプだと持ち運びにも便利です。

メガネ・コンタクト

コンタクトレンズ

普段からメガネやコンタクトを使用している方は、イタリア旅行中に困らないよう、忘れずに持参しましょう。

慣れない海外旅行中は、予期せぬトラブルが起こる可能性もあります。視界が悪いと、観光や移動に支障をきたすだけでなく、思わぬ事故につながることもあります。

また、予備のメガネやメガネ拭きもあると安心です。コンタクトを使用する場合は、ケースや洗浄液、保存液なども必要に応じて持参しましょう。

使い捨てコンタクトは、予備も持っていくと安心です。

イタリア旅行に必要な持ち物4. 身の回り品

イタリアに持っていきたい身の回り品は、次のとおりです。

順番に解説していきます。

歯みがきセット

イタリアのホテル事情として、日本のホテルと大きく異なる点のひとつに、歯ブラシの提供がほとんどないことが挙げられます。そのため、イタリア旅行の際は、歯ブラシを忘れずに持参しましょう。

もちろん、現地のドラッグストアやスーパーなどでも歯ブラシを購入することはできます。ただ、イタリアの歯ブラシは日本と比べて、ヘッドが大きいものが主流。そのため、普段使い慣れている日本の歯ブラシを持っていくほうが無難です。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ

イタリアの多くのホテルでは、基本的なアメニティとしてシャンプーや石鹸が用意されています。

ただし、シャンプーとボディーソープ兼用の場合や、髪や肌に合わない場合もあるため、無用なストレスを避けたいなら日本なら持っていきましょう。

旅行用のミニボトルや詰め替え容器を利用すれば、かさばりません。また、お気に入りのシャンプーやボディーソープを使えば、旅先でもリラックスしてバスタイムを楽しむことができます。

虫よけ・かゆみ止め

イタリアでは、ヒトスジシマカという蚊が、デング熱などを媒介することで問題になっています。

都市部でも刺されるおそれがあるため、外出時には虫よけを使用しましょう。成分としては、DEET(ディート)やIR3535、イカリジンを含む虫よけ剤が効果的です。

長袖・長ズボンで肌の露出を減らすのも効果的です。

日焼け止め

夏のイタリアでは、日焼け止めをしっかり塗って出かけるようにしましょう。

イタリアの夏は、まるで肌を焼くように、容赦なく強い日差しが降り注ぎます。イタリアは、日本よりも緯度が高く、日中に太陽が出ている時間が長いため、紫外線にさらされる時間も長くなります。そのため、日本にいるときと同じような感覚でいると、あっという間に日焼けしてしまうことも。

そんな事態を防ぐためにも、日焼け止めは準備しておきましょう。

SPF・PA値が高いものがおすすめです。

クレンジング・洗顔料

特に夏場は日差しの強いイタリア。日焼け止めで肌を守ったあとは、クレンジングなどでしっかりと洗い流しましょう。

現地でも購入できますが、使い慣れたもののほうが無難です。

スキンケア用品・化粧品

イタリアの夏は、日焼け止めが必須。とは言え、日焼け止めを塗ったままにしておくと、肌に負担がかかり、肌トラブルの原因になることもあります。

そのため、夜はクレンジングや洗顔料を使って、日焼け止めやメイクをしっかりと洗い流すことが大切です。また、保湿やクールダウンをして、肌をいたわりましょう。

スキンケア用品は現地でも購入できますが、成分が合わないとかえって刺激になるかもしれません。化粧品も現地でも購入できますが、肌が敏感な方は肌トラブルが起こる可能性もあります。使い慣れたものを持参するのがおすすめです。

生理用品

必要になりそうなら、生理用品もお忘れなく。特に、旅行日程が長期間にわたる場合は、万が一に備えて用意しておくと安心です。

イタリアでもスーパーや薬局などで購入できますが、日本のものとは品質や使い勝手が違うことも。使い慣れているものが安心でしょう。

ティッシュ

ティッシュは旅行先でも使い道が無限にあります。例えば、鼻をかむ、汗を拭く、ちょっとした汚れを拭き取るなど、さまざまな場面で活躍します。

また、ティッシュは軽く、かさばらないため、持ち運びにも便利です。旅行中の荷物に入れても、邪魔になることはありません。そのため、旅行の際には、ティッシュを忘れずに持っていくことをおすすめします。

ちなみにイタリアのトイレには基本的にトイレットペーパーが設置されていますが、ない場合もあります。念のため、流せるティッシュなどを持参しておくと安心です。

ウェットティッシュ・除菌シート

イタリア旅行中、レストランでの食事前や公共の場所でちょっと手をきれいにしたいとき、あるいはトイレの便座をさっと拭いて使いたいときなど、ウェットティッシュや除菌シートがあると非常に便利です。

特に、お子さん連れの方や、衛生面に気を配りたい方にはおすすめです。

イタリアのトイレには便座がない場合もあります。

常備薬

普段から服用している薬や、旅行中に必要となる可能性のある薬(風邪薬や胃腸薬など)は、日本から持参しましょう。

イタリアでは、気軽に市販薬を購入できるとは限りません。医薬品によっては、医師の処方箋が必要となるものもあります。

日本から薬を持参する際は、税関などでトラブルにならないように、薬は必ず元のパッケージごと持参しましょう。

薬の持ち込みに関し、詳しくは厚生労働省公式サイトをご参照ください。

絆創膏

旅行中は、予期せぬケガに見舞われることがあります。特に、イタリアの石畳の道を歩く際や、慣れない靴を履いていると、靴擦れの可能性も。

そんなときに絆創膏があれば、すぐに手当てができます。絆創膏は、応急処置として非常に役立つアイテムなので、旅行の際には必ず持っていくようにしましょう。薄くて軽いものなので、日本から持って行くのがおすすめです。

爪切り・綿棒

必要に応じて、爪切りや綿棒を持参すると、旅行中の小さなストレスを軽減できます。

旅行中に爪が伸びてしまったり、耳掃除をしたくなったりすることは、意外とよくあります。

爪が伸びていると、服に引っかかったり、物に傷をつけたりすることがあり、ちょっとしたストレスになることもあります。

また、耳垢が溜まっていると、耳が詰まったように感じたり、不快感を覚えたりすることもあります。

エコバッグ

イタリア全土の小売店やスーパーマーケットでは、環境保護の取り組みの一環として、使い捨てのレジ袋が廃止されています。

そのため、マイバッグやエコバッグを持参しましょう。

また、エコバッグは、買い物だけでなく、帰りにお土産を入れるのにも役立ちます。

防水ポーチ

プールやビーチへ行く際、スマホやカメラ、財布などの貴重品を水から守るために、防水ポーチは非常に役立ちます。特に、海辺やプールサイドでは、水しぶきや砂などで荷物が濡れたり汚れたりするリスクが高まります。

防水ポーチがあれば、安心して水辺でのアクティビティを楽しむことができます。

貴重品は常に持ち歩くか、同行の方に預けるようにしましょう。

ビニール袋・ジップロック

ビニール袋は、旅行中にさまざまな場面で活躍してくれるアイテム。例えば、濡れた水着やタオルを入れたり、ビーチや公園で出たゴミをまとめたりする際に役立ちます。

さらに、急な雨に降られた際に、スマホやカメラなどを守るのにも重宝するでしょう。

ジップロックも機内に液体を持ち込む際に欠かせないアイテムです。

液体の持ち込みに関して、詳しくは成田空港公式サイトをご確認ください。

折りたたみ傘

イタリアは日本と比べると雨量は年間を通して少なめですが、冬は春~秋と比べると雨が多くなります。

折り畳み傘が1本あると安心でしょう。

画像右の袋(アンブレラポーチ)は、折り畳み傘のカバーから水がしみ出てくるのを防ぐことができる便利なアイテムです。濡れた傘をバッグに入れる際、他の荷物が濡れてしまう心配がありません。特に、公共交通機関を利用する際や、レストランや博物館などに入る際に、濡れた傘を気兼ねなく収納できます。

熱中症対策グッズ

夏のイタリアは、日本とは比較にならないほど気温が高く、特に都市部では熱中症の危険性が高まります。ローマでは40℃を超えたことも。そのため、熱中症対策は必須です。

ハンディファンやネッククーラーなどが重宝するでしょう。特に観光地での行列待ちや、屋外でのイベント参加時には非常に役立ちます。

モバイルバッテリーやリチウムイオン電池を内蔵している電子機器類は、個数や電池の容量によっては機内持ち込みも預け入れもできない場合があります。詳しくは、ご利用の航空会社の公式サイトなどでご確認ください。

カミソリ

カミソリ

イタリアのホテル事情として、日本とは大きく異なる点の一つに、カミソリの準備がほぼない点が挙げられます。普段からカミソリを使用している方は、日本から持参しましょう。

イタリアでも、ドラッグストアやスーパーなどでカミソリを売っています。ただ、日本から持って行くと、買い物にかかる時間も節約できます。

洗濯用品

荷物を減らしたい場合は、自分で下着や靴下などをを洗濯するという選択肢があります。洗濯に必要な洗剤や洗濯ひも、洗濯バサミなどは、日本から持参すると便利です。

特に、夏の暑い時期は汗をかきやすく、下着や靴下の替えが多く必要になることがあります。そのような場合、ホテルや滞在先のランドリーサービスを利用するのも一つの方法ですが、自分で洗濯すれば費用を抑えることができます。

なお、場所によっては公道に面する場所では洗濯物が干せないので、確認するか、部屋干しするようにしましょう。

無用なトラブルを避けたいなら、粉末(白い粉)ではなく、液体洗剤が無難です。

イタリア旅行に必要な持ち物5. ガジェット・電化製品

イタリアに持っていきたいガジェットや電化製品は、次のとおりです。

順に解説しますね。

モバイルバッテリーやリチウムイオン電池を内蔵している電子機器類は、個数や電池の容量によっては機内持ち込みも預け入れもできない場合があります。詳しくは、ご利用の航空会社の公式サイトなどでご確認ください。

スマホ

日本でのお出かけにも欠かせないスマホは、イタリアでも大活躍します。

初めての場所でも地図アプリがあればスムーズに目的地にたどり着けます。カメラで思い出を記録できるほか、言葉が通じない場合も、翻訳アプリを使えば最低限のコミュニケーションを取ることができるでしょう。

おすすめのSIMについて解説した記事もあります。

充電器・ケーブル

スマホやスマートウォッチ、イヤホンなどガジェット用の充電器とケーブルを忘れずに持参しましょう。眺めのケーブルだと、ホテルの部屋のコンセントの位置に関わらず快適に使えます。

スマホなどの充電器はイタリアの電圧(220V)にも対応していることがほとんどで、変圧器は必要ありません
充電器に「100〜240V」と記載があれば、変換プラグがあれば使えます。

変換プラグ

イタリアのコンセントは、Cタイプ(画像)・SEタイプが主流です。日本のコンセントはAタイプなので、変換プラグが必要になります。忘れず持参しましょう。

世界各国のコンセントに対応したプラグがあれば、ヨーロッパ周遊の際などにも安心。このようなプラグは、日本の会社だと無印良品サンワサプライなどが出しています。

変圧器

イタリアと日本では、家庭用電源の電圧が大きく異なります。イタリアの電圧は220Vであるのに対し、日本の電圧は100Vです。そのため、日本国内で販売されている家電製品の多くは、イタリアの電圧に対応していません。

もし、日本で購入したヘアアイロンやドライヤーなどの家電製品をイタリアで使用したい場合は、変圧器を用意する必要な場合があります。変圧器は、電圧を変換することで、日本の家電製品を海外で使用できるようにする装置です。

変圧器は数え切れないほどありますが、持ち運びに便利で経産省承認ずみのものなどがおすすめ。各国のコンセント形状にも対応しています。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーも持参しましょう。外出先での充電切れは、旅行中の大きなストレスとなり、せっかくの旅行も楽しめなくなってしまいます。

特にスマホは、地図アプリでの道案内、翻訳アプリでのコミュニケーション、カメラ機能での写真撮影など、旅行中に必要不可欠なツールです。そのため、充電切れは、旅行の計画を大きく狂わせる可能性があります。

容量の大きいものを選ぶと安心。画像のモバイルバッテリーiPhone 16なら約2回充電できる上、カードサイズで持ち運びも楽です。

モバイルバッテリーは必ず機内に持ち込むようにしてください。預け荷物に入れることはできません。また、容量や個数に制限があるため、必ずご利用の航空会社の公式サイトでご確認ください。ご参考:ANA公式サイト

Wi-Fi機器またはSIMカード

スマホは世界中どこでも欠かせないアイテム。ただ、海外でのネックはSIMカードです。

日本のSIMをそのまま使うと高額になるのは言うまでもありません。

ただ、楽天モバイルahamoは例外。イタリアでも追加料金なしで使えるので!

楽天モバイルは、月2GBまで無料。動画はホテルのWi-Fiで見るなどすれば、4〜5日は乗り切れるレベルです。

さらに、Rakuten Linkというアプリを使えば、イタリアから日本に無料で電話ができるおまけ付き!(0570番号など一部の番号を除く)

楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。

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2GBでは心配なら、ahamoをご検討ください。月30GBまで追加料金なしで使えますので!

ただし、次の点には注意が必要です。

ahamoの注意点
  • 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
  • イタリアで使った分、日本で使える容量も減る
    (30GB/月はイタリア+日本の容量)

ahamo公式サイトには、次のボタンからアクセスできます。

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楽天モバイル、ahamoについて詳しく解説した記事もあります。よろしければお読みください。

カメラ

言うまでもなく、今はスマホでも高画質の写真や動画を撮影できます。ただ、どうしてもバッテリーを消費してしまうのが難点。

旅行先では撮影の機会が多くある中、バッテリーを気にしながら撮影するのは、せっかくの旅行の楽しみを半減させてしまうかもしれません。

スマホとは別にカメラがあれば、スマホのバッテリーにも余裕が出てくるでしょう。

イヤホン

長時間のフライトや空港での待ち時間など、機内や空港で音楽や動画を楽しみたい場合、イヤホンを持っていきましょう。

航空会社によっては、イヤホンの貸出サービスを終了しているところがあります。

また、乗客自身のデバイスで動画や音楽を楽しむことを推奨している航空会社もあります。そのため、出発前に自分のデバイスに動画や音楽をダウンロードしておいたり、機内Wi-Fiの利用方法を確認しておいたりするなど、事前に準備しておきましょう。機内Wi-Fiは、有料の場合もあるので、事前に航空会社のウェブサイトなどで確認しておくことをおすすめします。

Bluetoothのワイヤレスイヤホンは、機内でも使えます。

ヘアアイロン・ドライヤーなど

普段から使い慣れているヘアアイロンやドライヤーがあり、旅行先でも同じようにヘアスタイルをセットしたいと考える方は、日本から持参することになります。

ただし、イタリアの電圧は220Vであり、日本の100Vとは異なります。そのため、日本の家電製品を使用するには、変圧器が必要となる場合がほとんどです。

ほとんどのイタリアのホテルではドライヤーが準備されています。クオリティが低いという声もありますが、少しの間だけ我慢するのもひとつの手です。

イタリア旅行に必要な持ち物6. その他

その他の持ち物は、次のとおりです。

順に見ていきましょう。

スーツケースベルト

スーツケースにスーツケースベルトをつけておくのもおすすめです。

空港のベルトコンベヤーは、似たようなデザインのスーツケースであふれかえっており、自分の荷物を見つけるのは意外と時間がかかるものです。特に、旅行から帰国したばかりで疲れているときや、急いでいるときは、焦ってしまいがちです。そんな時、目印となるスーツケースベルトがあれば、自分の荷物をすぐに見つけることができます。

他の荷物を間違えて持って行く、または持って行かれるといったトラブルも、ある程度は防げるでしょう。

スーツケースなどの鍵

スーツケース

イタリア到着後、預け入れ荷物を受け取った際に、スーツケースやバッグの鍵が見当たらず、荷物を開けられない
そんなことになれば、旅行のスタートから大きなストレスを感じることになります。

このような事態を避けるためにも、スーツケースやバッグの鍵は、旅行前に必ず確認し、忘れずに持参するようにしましょう。予備の鍵も別途保管しておくと、さらに安心です。

イタリア語フレーズ集

イタリア語を少しでも話せると、旅行がぐっと楽しくなります。フレーズ集を1冊、カバンに入れておくといいでしょう。

観光地や空港など、英語が通じやすい環境では英語のフレーズ集も役立ちます。

また、フレーズ集に頼ることなく英語を話せると、旅がより楽しくなるのは間違いありません。

そのために役立つのが、AI英会話アプリ。格安いつでもどこでも英語の練習ができます。

中でもおすすめなのは、筆者も使っているELSA Speakというアプリ。とにかく発音判定の精度が高く、筆者も自信を持って話せるようになりました。

おすすめのAI英会話アプリをまとめた記事もあるので、よろしければお読みください。

イタリア旅行におすすめのクレジットカード

イタリア旅行におすすめのクレジットカードは、エポスカードか楽天カードです。

エポスカードは年会費無料の割に海外旅行保険の補償が充実している上、海外旅行保険適用のハードルが低いのが特徴。

たとえば、自宅から空港までの交通費を決済するだけでもOKです。

他社クレカでは、海外パックツアーの決済をしないと保険が適用されないケースもあります。

今なら2000ポイントもらえるキャンペーンも実施中。

海外でクレカを紛失した場合に備えて、予備のカードとして持っておくと安心です!

詳しくはエポスカード公式サイト、または海外旅行におすすめのクレジットカード9選!という記事をご覧ください。

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また、楽天モバイルユーザーなら、楽天カードもおすすめ。

海外旅行保険は海外パックツアーを決済しないと適用されませんが、楽天モバイルユーザーなら楽天での買い物がいつでもポイント4倍になるので、有料の保険分のポイントを稼ぐのも難しくありません。

楽天モバイルは海外でも月2GBまで無料で使えるので、これを機に楽天モバイル+楽天カードに申し込んでみてはいかがでしょうか?

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イタリア旅行の持ち物についてよくある質問

イタリア旅行や持ち物について、よくある質問をまとめました。

現地で調達できるものは?

衣類や常備薬を除く身の回り品、ガジェットなどは基本的にイタリアでも購入できます。

ただ、できるだけ日本から持っていくことをおすすめします。日本のものとは品質が違う買い物に時間を取られるなどのデメリットが考えられるためです。

子ども連れの場合は何が必要?

子ども連れでイタリアに行く際に必要な持ち物は、以下のとおりです。

  • 母子健康手帳のコピー
  • 哺乳瓶・ミルク(必要に応じて)
  • 紙おむつ・おしり拭き(必要に応じて)
  • 防水シート(必要に応じて)
  • ベビーフード(必要に応じて)
  • 食器・カトラリー(必要に応じて)
  • 抱っこ紐・スリング(必要に応じて)
  • 水筒・マグ
  • 子ども用アメニティセット
  • 子ども用日焼け止め
  • 子ども用虫よけ剤
  • おもちゃ
  • 上着・大きめのストール 
  • ビニール袋 など

子どもの年齢に合わせて、必要なものをリストアップしましょう。

イタリアへの持ち込みが禁止されているものは?

イタリアには、以下の持ち込みが禁止されています。

  • 果物、植物類
  • 動物、および希少動物の製品
  • 肉、肉加工品
  • 牛乳、乳加工品(ベビー用粉ミルク、医療用食品を除く)

入国時に申告が必要なものは?

イタリアに以下の品目を持ち込む際は、申告する必要があります。

  • 通貨:1万ユーロ相当額以上
  • タバコ:17歳以上で、紙巻タバコ200本・細葉巻100本・葉巻50本・刻みタバコ250g
  • 酒類:17歳以上で、アルコール度数22%以上1L・22%未満2L・非発泡性ワイン4L・ビール16L
  • 土産品など:15歳以上、430ユーロまで、15歳未満150ユーロまで

イタリア旅行で気をつけることは?

気をつけるべきことは無数にありますが、例としてレシートの保管と、警察への報告義務についてシェアします。

レストランや店などで飲食や買い物をした際は、レシートをしばらく保管しておく必要があります。警察の職務質問を受けた際に、レシートがないと店の脱税を助けるものとして罰金刑を科されることがあるので、ご注意ください。

また、イタリアに滞在する全ての外国人は、住所などを現地の警察に届け出る必要があり、届け出ていない場合は国外退去処分を受ける可能性もあります。ただし、ホテルなどを利用する場合は、チェックインの際に所定のフォームにサインすれば警察への届出は不要になります。ホテルに確認しておくといいでしょう。
 

その他の注意事項は、外務省公式サイトをご確認ください。

イタリア旅行中に、現地の緊急情報などを手に入れる方法は?

たびレジ」がおすすめです。これは、緊急事態が発生した際、その情報を素早く入手できるサービスです。外務省が運営しており、現地の大使館・総領事館から最新情報がメールやLINEで届きます。被害状況によっては旅行者への安否確認に使用されることもあるため、事前に登録しておきましょう。

「Visit Japan」は日本人でも使えるの?

はい、使えます。Visit Japan Webは日本人に登録しておくと、帰国時に税関申告書などに記入する必要がなく、入国審査や税関申告がQRコードの提示で完結するのでおすすめです。

なお、対応しているのは以下の7つの空港になります。

  1. 新千歳空港
  2. 成田空港
  3. 羽田空港
  4. 中部国際空港
  5. 関西国際空港
  6. 福岡空港
  7. 那覇空港

イタリアの水道水は飲める?

イタリアの水道水は飲めるものの、日本とは水質が異なります。日本の水は一般的に軟水であるのに対し、イタリアの水は硬水のため、身体に合わないと腹痛を引き起こす可能性があります。一度沸騰させてから飲むか、ミネラルウォーターを購入したほうが安心です。

ヴェネチアの入島税は絶対に払うの?

ヴェネチアの入島税は、特定の期間にヴェネチアを訪れる際に支払う必要があります。通常1人10ユーロで、早めに支払えば5ユーロになります。詳しくは、ヴェネツィア入島料金公式サイトをご覧ください。

まとめ

この記事では、イタリア旅行の持ち物リストとよくある質問をまとめました。イタリアは、文化・自然・歴史・グルメなど、多彩な魅力を持つ国です。

リストは、下の【ここをタップ】を押すと再確認できます。

イタリア旅行の持ち物リスト
ここをタップ

※1 必要度は次のとおりです【◎:必要 ◯:あれば便利】
※2 おすすめの収納場所です。

カテゴリ持ち物必要度 ※1収納 ※2
書類などパスポートバッグ
eチケット控えスマホ・バッグ
海外旅行保険証書バッグ
ホテルの予約確認書スマホ・バッグ
レンタカーの予約確認書スマホ・バッグ
運転免許証財布
財布に入れるもの現金財布
クレジットカード財布
国際デビットカード財布
衣類・身につけるもの洋服・下着・靴下スーツケース
薄手の上着やカーディガンバッグ
フォーマルな服・靴スーツケース
パジャマ・部屋着スーツケース
帽子バッグ
サングラスバッグ
水着・ラッシュガードスーツケース
歩きやすい靴スーツケース
サンダル・ビーチサンダルスーツケース
スリッパバッグ
耳栓・アイマスク・ネックピローバッグ
メガネ・コンタクトバッグ
身の回り品歯磨きセットスーツケース
シャンプー・コンディショナー・ボディソープスーツケース
虫よけ・かゆみ止めバッグ
日焼け止めバッグ
クレンジング・洗顔料スーツケース
スキンケア用品・化粧品バッグ
生理用品○(女性)バッグ
ティッシュバッグ
ウェットティッシュ・除菌シートバッグ
常備薬バッグ
絆創膏バッグ
爪切り・綿棒スーツケース
エコバッグスーツケース
防水ポーチスーツケース
ビニール袋・ジップロックスーツケース
折りたたみ傘バッグ
カミソリスーツケース
洗濯用品スーツケース
ガジェット・電化製品スマホバッグ
充電器・ケーブルバッグ
変換プラグバッグ
変圧器スーツケース
モバイルバッテリーバッグ
Wi-Fi機器またはSIMカードバッグ
カメラバッグ
イヤホンバッグ
ヘアアイロン・ドライヤーなどスーツケーㇲ
その他スーツケースベルト
スーツケースなどの鍵バッグ

このリストは、PDFGoogleスプレッドシート形式でダウンロードできます。ぜひ準備にご活用ください。

イタリアは、文化・自然・歴史・グルメなど、多彩な魅力を持つ国です。この持ち物リストで準備が効率よく進み、イタリアでの時間を思いっきり満喫できますように。

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