「そろそろフリーターを卒業して正社員として働こう!」そんな決意をして就職活動を始めたものの、わからないことが多くて心が折れそうになっていませんか。
この記事は、フリーターから正社員を目指すあなたが、自信を持って就職活動を進めていけるよう、就職活動で避けては通れない「志望動機の伝え方」について解説します。
状況・職種別の例文も紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてください。
はじめに フリーターから正社員へ……志望動機が書けない悩みを解決します
書類選考や面接試験で、必ずと言っていいほどよく聞かれるのが「志望動機」です。
就職活動を始めてからあらためて考える人も多く、あなたが「志望動機なんて、正社員になって安定したい以外にないよ」と思ってしまうのも無理はありません。
しかし、志望動機を攻略しないと採用にたどり着けないとわかっているからこそ、あなたはこの記事にたどり着いたのだと思います。
この記事を通して、あなたが志望動機を書くときに役に立つたくさんのヒントをご紹介します。
しっかりと読み込んで、志望動機が書けないという悩みは、今日で終わりにしましょう。
「何を書けばいいかわからない」のはあなただけじゃない
就職活動は、学生時代のテストとは違い、明確な正解はありません。
自分なりの答えを持って進めていかなければならず、多くの人が悩みながらも内定を目指して一歩ずつ前に進んでいます。
「どうしていいかわからない」と悩んでいるのは、あなただけではないのです。
今、履歴書を前にして「何を書けばいいかさっぱりわからない」と思っているかもしれませんが、大丈夫です。
まずは肩の力を抜いて、記事を読み進めていきましょう。
フリーター経験も書き方次第で武器にできる
あなたが「ずっとフリーターだったんだから、志望動機に書けることなんてない」と考えているのなら、それは大きな誤解です。
志望動機は、あなたが「この会社で働きたい理由」です。
あなた自身が会社を選んだのであれば、そこには必ず理由があります。
そして、フリーター経験も人生経験です。
志望動機のなかに、フリーター経験から学んだことなどをうまく盛り込めば、その経験はあなたならではの強い武器になってくれます。
この記事を読めば、自信を持って志望動機が書けるようになります
「全然わからないから調べてみるか」とこの記事にたどり着いたあなたは、すでに社会人に必要な適性のひとつ「問題解決能力」を持っていると言えます。
「これまでずっとフリーターだったから」など、自分を低く見積もるのはもうやめて「これまでだって自分なりにやってきたから、きっと道は開ける」と、前向きに就職活動に取り組みましょう。
この記事では、あなたのようにフリーターから正社員を目指す人のために、志望動機の書き方をわかりやすく解説しています。
記事を読み終わる頃には、志望動機の基本的な知識や書き方のポイントを理解し、自信を持って志望動機が書けるようになっているはずです。
なぜ重要?フリーターの就活で「志望動機」が合否を分ける理由
フリーター経験は、就職活動では職歴とみなされないことが多く、長くフリーターを続けてきた人が経歴やスキルを武器に就職活動を戦うのは難しいのが現実です。
しかし、フリーターでも十分に武器にできるものがあります。
それが「志望動機」です。
「志望動機」は場合によっては合否の分かれ目になるほど重要なもの。ここからは、その理由と採用担当者があなたのどこを見ているのかについてお伝えします。
採用担当者は「人柄」「意欲」「定着性」を見ている
どのような企業でも基本的には、「ほかの社員と協力して」「やる気を持って」「長く働いてくれる」人材を求めています。
つまり、採用担当者は、あなたの「人柄」「仕事への意欲」「会社に定着してくれるか」という点に注目しているのです。
「志望動機」は、この3点すべてを表現する項目です。
あなたが、自分の経歴やスキルに自信がないのであれば、勝負すべきは「志望動機」。
あなたの合否の行方は、志望動機の完成度にかかっているといっても決して大げさではないのです。
職歴・スキル以外で「あなた」を伝える最大のチャンス
フリーターは、正社員経験のある人に比べて職歴やスキルで見劣りしてしまうというのは、残念ながら事実です。
しかし、これまでたくさんの応募者を見てきた採用担当者は、立派な経験や素晴らしいスキルがあったとしても、必ずしも自社とマッチするわけではないということを痛いほど理解しています。
だからこそ、フリーターのあなたにも十分にチャンスはあります。
あなたという人間の魅力を伝える最大のチャンスである「志望動機」をしっかり準備して、ほかの応募者に差をつけましょう。
フリーター向け志望動機の基本構成【3ステップで完成!】
ここからは、「志望動機をどう作っていいのかわからない」というあなたのために、たった3つのステップでできる志望動機の作り方を紹介します。
まずは、手元に紙とペンを用意してください。
あなたが書いたその紙が、志望動機の大切な材料になります。
ステップ1:会社のどこが魅力に感じたか
あなたが会社に感じている魅力はどのようなところですか。
給料や待遇面でもかまいません。とにかく「もう出てこない!」というところまで、箇条書きしてみましょう。
まったく魅力を感じない会社に、わざわざ履歴書を送る人はまずいません。
あなたが自分でこの会社を受けると決めたのであれば、あなたにとっての魅力が何かあるはずです。
「ここがいいな」と思ったポイントを、できるだけ多く書き出しましょう。
ステップ2:自分に何ができるのか、強みは何か
あなたの強みはどのようなところですか。
これも箇条書きで構わないので、「もう何も出てこない!」というところまで書き出してみましょう。
些細と思えることや、ほかの人に褒められたことはあるけど自分ではピンと来ていないということでもOKです。
すべて出し切ったら、それぞれの強みが表れたエピソードを書き出してください。
エピソードはできるだけ最近のことで、なおかつ仕事に関係することがおすすめです。
そのエピソードが、あなたの強みの裏付けになります。
ステップ3:入社後にどう貢献していきたいか
いよいよ最後の工程です。
ステップ1では、あなたが感じる会社の魅力を書き出しました。
ステップ2では、あなたの強みとそれを裏付けるエピソードを書き出しました。
ステップ3では、ステップ1とステップ2を踏まえて、もし入社できたとしたらあなたの強みを活かして会社にどのような貢献ができるか、どのような仕事がしたいかを書き出してください。
きれいな言葉に整えるのはあとです。まずは思いつくままに書いてみましょう。
ステップ3を終えれば、「このような魅力を感じている会社に入社できたら、このような自分の強みを活かして、このような仕事に携わり、会社にこのような貢献をしていきたいです」という文章の、すべての「このような」に当てはまる言葉ができあがっているはず。
これがあなたの志望動機の原形です。
【要素別】採用担当者の心をつかむ!志望動機の書き方のポイント
ここからは、志望動機をより魅力的なものにするための3つのポイントを紹介します。
ポイントを参考に、採用担当者の心をつかむ志望動機を作っていきましょう。
ポイント1:「なぜこの会社?」選んだ理由は具体的に
1つ目のポイントは、この会社でなくてはならない理由を具体的に表現することです。
あなたは「あなたくらいの人材なら、まあ採用してもいい」と言われるのと「あなたという人材だから、ぜひ採用したい」と言われるの、どちらがうれしいですか。
大抵の人は、後者をよりうれしく思うのではないでしょうか。
企業も同じです。「この会社なら、まあ働いてもいい」という応募者と「この会社だから、ぜひ働きたい」という応募者がいたら、後者と働きたいと思うもの。
あなたが感じている会社の魅力をより具体的に表現して「私はこの会社が良いんです!」という気持ちが伝わる志望動機を目指しましょう。
会社の魅力を探そう
会社の魅力がどうしても思い浮かばないときは、会社のWebサイトを調べてみましょう。
Webサイトは会社の顔。会社が知らせたい自社の魅力が書かれています。
また、多くの会社は採用ページを設置しているので、そちらもしっかり確認しましょう。
採用ページは、「会社がどのような人材を求めているか」や「実際に働いている社員の1日のスケジュール」などが掲載されていることがあるので、入社後をよりリアルに想像することができます。
そうして集めた情報のなかから、あなたが魅力的に思うポイントを考えてみましょう。
企業と自分の価値観を照らし合わせてみよう
会社のWebサイトには、企業の理念や代表者のメッセージなどが掲載されています。
そこには、会社が大切にしていること、つまり会社の価値観が表れています。
会社の価値観にあなたが共感できるかどうかは、会社を選ぶときの大切なポイントです。
例えば、「社員同士は競争することで互いを高めあうべき」という価値観を持っている会社に、「競争は何も生まない」という価値観を持っている人が入社したらどうなるでしょうか。
会社の価値観に合わせようとすればするほど、自分の本心と真逆のことをしなければならないため、早々に転職を考えるなんてことになりかねません。
興味を持った会社の価値観は、しっかり確認するようにしましょう。
ポイント2:「何ができる?」フリーター経験を強みに変えるアピール術
2つ目のポイントは、フリーター経験を自分の弱点と思うのをやめることです。
フリーター経験しかないから「志望動機が書けない」「強みがない」「スキルがない」などと考えるのは、大きな間違いです。
どのような経験をし、その経験からどのようなことを学んだかをうまく言語化することができれば、フリーター経験は、あなたの強みとしてアピールすることができます。
接客、チームワーク、継続力……あなたの経験を棚卸ししよう
一口に「フリーター」といっても、さまざまな仕事があり、さまざまな人がいることは、あなた自身がよくわかっているのではないでしょうか。
あなたのこれまでの経験は、あなただけのものです。
「これまでどのような仕事をしてきたか」「自分を成長させたと思う出来事」「その経験を通して身に付けたスキルや人間性」について、思いつく限り書き出してみてください。
書き終わったときにはきっと、あなたは自分が思っていたより多くの経験を積み、スキルを身に付けてきたことがわかるでしょう。
そのなかには、興味を持った会社での仕事に役立つ強みがあるはずです。
未経験職種でも活かせる「ポータブルスキル」を探そう
厚生労働省によると、ポータブルスキルとは「職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキル」です。
具体的には、コミュニケーション能力やスケジューリング能力、課題解決力など、どこで働くとしても活用できるスキルを指します。
あなたの強みのなかに「ポータブルスキル」はあるでしょうか。
もしあれば、実際にそのスキルが活きたエピソードと一緒に書きとめておきましょう。
「ポータブルスキル」は今後、どの会社を受験するにも使える便利な強みになります。
ポイント3:「どうなりたい?」入社後の貢献意欲で熱意を示す
3つ目のポイントは、入社したらどのような社員になりたいか、どのように会社に貢献していきたいかなど、未来に目を向けて熱意を示すことです。
採用担当者が知りたいのは、あなたの過去ではなく、「あなたがこれからどう成長していくか」「どう会社に貢献してくれるのか」というあなたの未来です。
入社はゴールではなくスタートです。入社後も努力を続け、成長していかなければならないということを理解していること自体が、アピールになります。
「会社にどう貢献したいか」を自分の言葉で伝えよう
どれだけ立派な言葉を使っても、誰かの言葉を借りた志望動機はすぐに見抜かれ、あなたという人間を薄っぺらに見せてしまいます。
大切なのは、自分の言葉で伝えること。難しい言葉を使う必要はありません。
自分の強みとこれまでの経験から、会社に入ったらどのような貢献ができるのかを自分の頭で想像し、自分の言葉で表現してください。
採用担当者が知りたいのは、あなたの未来です。
今はつたないところがあっても、あなたに伸びしろがあるとわかれば、採用者の候補に入ることは十分に可能です。
スキル不足は「学ぶ姿勢」でカバー。前向きな言葉を選ぼう
もしもあなたが「会社に貢献できるようなスキルが見つからない」と落ち込んでいるなら、今すぐ顔をあげてください。
今はスキルがなくても大丈夫。採用担当者には、これからスキルを身に付けて会社に貢献できるようになるという成長意欲を伝えましょう。
さらに、どのように努力するかを付け加えることができれば、前向きに学ぶ姿勢をアピールすることにもつながります。
【状況・職種別】そのまま使える!フリーター向け志望動機例文集
ここからは、これまで紹介してきたポイントを踏まえた志望動機の例文を紹介します。
個人の状況や希望する職種別に用意したので、ぜひ参考にしてください。
例文1:未経験から事務職を目指す場合
私は、人を支えることにやりがいを感じる性格です。コンビニでのアルバイトでは発注管理やシフト調整など、裏方の業務にも積極的にかかわってきました。
貴社の少数精鋭で業務効率化を重視し、一人ひとりが幅広く活躍できる環境に魅力を感じ、志望いたしました。
これまで身に付けてきた、日々の業務をスムーズにするための細かな気配りや、マルチタスクをこなす力は、事務職として活かせるスキルと考えております。
入社までにパソコンスキルの習得にも励み、周囲から信頼されるサポート役を目指します。
例文2:飲食店のアルバイト経験を活かしてサービス業を目指す場合
私は3年間、個人経営のイタリアンレストランでホール業務を担当してきました。
お客様への言葉がけやちょっとした気遣いが「また来るね」の一言につながることに喜びを感じます。
貴社の「地域のお客様に寄り添う店舗運営」や、スタッフ同士が連携してサービスの質を高める姿勢に共感し、志望いたしました。
型にはまらない接客スタイルを大切にされている点も、私の経験と親和性があると感じています。
入社後は、貴社のファンを増やす一員として、丁寧で温かみのある接客を心がけてまいります。
例文3:倉庫作業の経験を活かして製造・物流系を目指す場合
私は、コツコツと効率を考えながら作業を進めるのが得意で、倉庫での仕分け業務ではミスを減らすための手順の見直しなど、自分なりに工夫を重ねてきました。
貴社の、現場主導の改善を大切にしている点と、社員の声を積極的に採り入れる社風に共感し、志望いたしました。
作業者の気付きを活かせる貴社の環境で、私も小さな改善を積み上げ、将来的にはリーダーとして現場の効率化に貢献したいと考えております。
入社後は目の前の業務を確実にこなし、周囲の信頼を一つひとつ積み上げてまいります。
例文4:特にアピールできる職務経験がないと感じる場合
私はこれまで正社員としての勤務経験はありません。
しかし、現在、基本的なパソコンスキルの習得や社会人マナーの学習に励み、社会人としてのスキルを身に付けています。
貴社が、未経験者を温かく迎え入れ、育成制度に力を入れている点に強く惹かれ、志望いたしました。
不足している部分が多いと自覚しているからこそ、素直に学び、地道に努力を積み重ねていきたいと考えております。
入社後は先輩方から多くを吸収し、1日でも早く貴社の一員として価値を発揮できるよう努力してまいります。
「志望動機がどうしても思いつかない……」手が止まったときの対処法
ここまで記事を読み進めて、志望動機についてずいぶん理解できたのではないでしょうか。
とはいえ、いざ書いてみようとすると、何も思い浮かばず手が止まるということもあるかもしれません。
ここからは、そんなときの対処法を2つご紹介します。
まずは5分!簡単な自己分析で自分の「軸」を探ってみよう
志望動機が書けないのは、自分自身のことをまだよく理解していないからかもしれません。
一度深呼吸をして、まずは5分だけ「これまでの人生で一番頑張ったときのこと」を思い出してみましょう。
エピソードだけではなく、どのような場所で、どのような気持ちで頑張っていたのかなど、できるだけ細かく思い出してください。
十分に思い出せたら、次は「どうしてあんなに頑張れたんだろう」と考えてみます。
あの頃のあなたには、どのような願いや目的があったでしょうか。
「大切な人に喜んでほしかった」「どうしても誰かに勝ちたかった」など、そこから見えてくるものがあなたの価値観、つまりあなたという人間の軸です。
これを言い換えていくと「協調性」「サービス精神」「行動力」「実行力」など、入社後に活かしたいあなたの強みが表現できるようになります。
完璧じゃなくてOK!短い文章で志望動機を書き出してみよう
志望動機を書く手が止まってしまうのは、最初から完璧な文章を書こうとしているからかもしれません。
文章を書くのが得意でも、いきなり完璧な文章を書けるものではありません。
文章を仕上げるのは、最後の作業です。
まずは、伝えたいことを短い文章で書き出し、よりわかりやすく魅力的に伝わる順番に並べてみましょう。
採用担当者など、あなた以外の人にスムーズに伝わるように並べ替えたら、志望動機の骨格のできあがりです。
最後に接続詞などで文章を自然につなげたら、志望動機の完成です。
【要注意!】志望動機NG例
ここでは、志望動機のNG例を4つ紹介します。
たくさんの時間とエネルギーを使って作った志望動機が、あなたの採用に不利に働くことのないよう、必ず確認しておきましょう。
NG例1:「うちの会社じゃなくてもいい」と思われる志望動機
志望動機で熱意を表現するのは大切ですが、その熱意の方向が、会社ではなく業界や職種になっていませんか。
採用担当者に「この人は、うちの会社じゃなくてもいいんだろうな」と思わせてしまうのは大きなマイナスです。
最初は「この業界ならどこでもいい」と思っていたとしても、採用試験を受ける前には「この会社でなければいけない理由」を必ず1つは用意し、志望動機に盛り込みましょう。
NG例2:給料や休みなど「待遇面」ばかりが目立つ志望動機
就職する企業を決めるうえで、待遇は大切なポイントです。
しかし、待遇面ばかりが目立つ志望動機は、採用担当者に良くない印象を与えてしまいます。
「制度を使うだけ使って、しっかり働いてくれないのでは?」と採用担当者を不安にさせるような志望動機を書いてはいけません。
どうしても待遇面のことを書きたいのであれば、「社員を大切にしている印象を受けた」程度にとどめ、志望動機のメインは「この会社でどのような仕事に携わりたいか」など、仕事内容に関することにしましょう。
NG例3:自分の現状へのネガティブな言い訳や愚痴が多い志望動機
フリーターである自分の現状を変えたくて就職活動に挑んでいると、つい、自分の辛い気持ちや職場の愚痴を志望動機に書きたくなることがあります。
そういったネガティブな気持ちが、就職活動への出発点になっていることを否定はしません。
しかし、就職活動では短い時間で自分の良さを表現しなければなりません。
貴重な時間をネガティブな情報で消費するより、ポジティブな言葉を使い、あなたが前向きに就職活動に取り組んでいることを伝えましょう。
NG例4:長すぎ/短すぎ……意欲と配慮を感じない志望動機
志望動機には適切な文字数があります。
長すぎる志望動機は「会社側の負担を想像することができない」「簡潔にまとめる能力がない」、短すぎる志望動機は「入社意欲が薄い」「会社に対しての関心がない」など、どちらも採用担当者にネガティブな印象を与えてしまいます。
志望動機は適切な文字数で書きましょう。そうすることであなたの気づかいと入社への意欲を表現することができます。
まとめ:自信を持って、正社員への第一歩を踏み出そう!
ここまでフリーターから正社員を目指す人のために、志望動機の書き方のポイントを解説してきました。
最後まで読み進められたあなたは、志望動機の書き方はもちろん、就職活動ではどのようなことが求められるのかを理解できたと思います。
ここからは自信を持って、正社員への第一歩を踏み出しましょう。
フリーターも人生経験!ポジティブに考えよう
ここまで読み進めてきたあなたなら、志望動機を作るうえで、フリーターかどうかはそれほど関係がないことがよくわかったのではないでしょうか。
フリーターでも正社員でも、それぞれに人生を歩んできたことには変わりありません。
だからもう、フリーターの自分をネガティブにとらえるのはやめましょう。
どのような過去があっても、今、正社員になろうと踏み出したあなたがいます。
その勇気ある一歩を、あなた自身が認め、胸を張って前に進んでください。
まずはあなたの言葉で志望動機を書いてみよう
記事を通して、志望動機の書き方や例文など、あなたが志望動機を書くために必要なすべてを紹介してきました。
この記事を最後まで読み終えたら、ぜひこのまま記事に沿って、自分なりの志望動機を書いてみてください。
最初から完璧を目指す必要はありません。
志望動機は就職活動を進めるなかでどんどん磨かれていくものです。
この記事を最後まで読み終え、過去の自分をポジティブにとらえ直し、自分の言葉で表現することを投げ出さないあなたなら、きっとあなたの良さが伝わる志望動機を作ることができます。
もし一人で書くのが不安なら……?
「志望動機を書いてみたけど、これで本当に大丈夫かな……?」「志望動機だけじゃなく、面接や求人探しも不安……」など、就職活動について不安を感じたときは、1人で抱え込まずに就職のプロに相談するのがおすすめです。
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