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Facebookページ(企業アカウント)の作り方と運用のコツを解説!

2024年6月19日

ねぎお社長 (根岸雅之)

Facebookページとは、企業やブランド、団体などのビジネスアカウントが集客・販促・ブランディングなどを目的として作成したものです。(企業アカウントとも呼ばれることがありますが、これは公式名称ではありません。)
FacebookページはTwitterやInstagramなどとともに企業発信のコンテンツマーケティングにおいても広く活用されています。

Facebookには、個人用アカウントとFacebookページ(ビジネスアカウント)の2種類があります。
Facebook利用のベースとなるのは、個人用アカウントです。個人用アカウントとFacebookページとの違いをふまえて、Facebookページの作成方法や運用のコツを解説します。

個人用アカウントとFacebookページ(ビジネスアカウント)の違い

Facebookページは企業・ビジネス向けのFacebookアカウントを指す正式名称です。
Facebookページは、Facebookの個人用アカウントを持つユーザーなら誰でも作成することができます。逆にいえば、個人用アカウントがないとFacebookページを作成することができません。

個人用アカウントとFacebookページの違いの1つは、商用利用できるか否かです。Facebookは利用規約で、個人用アカウントは私的利用を目的とすることと定めています。

ご自身のアカウントを1つだけ作成すること、また私的利用を目的としてタイムラインを利用すること。
Facebook 利用規約

また、個人用アカウントはその名のとおり個人を示すものですので、会社や団体を示すものではありません。
ビジネスや組織などを示す場合には企業用であるFacebookページを作成する必要があり、これに反した場合は、アカウントを停止されるリスクがあるので注意しましょう。

プロフィールを使用して自分自身以外の何か(経営するビジネスなど)を表すことは、Facebook利用規約に違反します。Facebookページに移行しない場合、アカウントに永久にアクセスできなくなる可能性があります。
Facebook ヘルプセンター

個人用アカウントとFacebookページの相違点は、主に次の8項目です。

登録内容

個人用アカウント
個人の実名での登録が必須です。私的利用と用途が限定されているので、商品名やサービス名では登録できません。また、実名登録と併せて、1人のユーザーにつき登録アカウントは1つとすることが大原則となっています。

Facebookページ
任意の名前で登録が可能です。1人のユーザーが複数のFacebookページを作成することも認められています。

管理者

個人用アカウント
「自分のパスワードを共有したり、自分のFacebookアカウントに他人をアクセスさせたり、または自分のアカウントを(弊社の許可なく)他人に譲渡しないこと」Facebook利用規約より)と定められています。1つの個人用アカウントを複数名で管理・運用することはNGです。

Facebookページ
複数のユーザー(個人用アカウント)で管理・運用することができます。「管理者」「編集者」「モデレーター」「広告管理者」「アナリスト」の5種類の役割が用意されており、ユーザーごとに付与したい権限に応じた役割を設定できます。

友達申請機能

個人用アカウント
他のユーザー(個人用アカウント)に友達申請を送ったり受けたりすることができます。友達は相互承認制で、友達になると、タイムラインやストーリーズにお互いの近況が表示されるようになります。

Facebookページ
他のユーザー(個人用アカウント)と友達になることはできません。代わりに、ユーザー(個人用アカウント)から「いいね!」やフォローを受けることによって、ユーザーのタイムラインに表示されます。運用しているFacebookページについて、自分の個人用アカウントの友達に「いいね!」をリクエストすることができます。

ページの公開範囲

個人用アカウント
プライバシー設定で、プロフィールや投稿内容などの公開範囲を細かく制御できます。プロフィールをGoogleやYahoo!などの検索エンジンに表示許可するかどうかも制御可能です。

Facebookページ
ページ自体の公開・非公開や、国別制限、年齢制限は制御できますが、公開範囲は一律に、Facebookユーザー以外を含むすべての人になります。検索エンジンでも検索対象です。

個人への「いいね!」やコメント

個人用アカウント
個人用アカウントの投稿にもFacebookページの投稿にも、「いいね!」したりコメントしたりできます。

Facebookページ
自他問わずFacebookページの投稿に対しては「いいね!」したりコメントしたりできます。個人用アカウントの投稿に対しては、どちらもできません。

広告配信機能

• 個人用アカウント : 広告配信をできません。
• Facebookページ : 広告配信できます。

予約投稿機能

• 個人用アカウント : 予約投稿できません。
• Facebookページ : 予約投稿できます。

インサイト機能

• 個人用アカウント : インサイトを確認できません。
• Facebookページ : インサイトを確認できます。(ページビュー、投稿のリーチ数やエンゲージメント数、利用者の属性など)

Facebookページ(ビジネスアカウント)を作成するメリット

すでに個人用アカウントでFacebookを利用している人ならば、Facebookページの操作は難しくないでしょう。ほかにも、Facebookページの活用には次のようなメリットが挙げられます。

低コストで運用可能

Facebookページの作成や運用は無料でできます。広告予算やマーケティング予算が限られている場合でも取り組みやすいことが特徴です。
ただし、投稿コンテンツの作成やユーザーとのコミュニケーションなどの運用について一定の人的・時間的コストを割く必要があることは念頭においておきましょう。

ファンを獲得できる

広告やページへの「いいね!」を通して、気軽にファンになってもらえる環境があります。コメントやメッセージでユーザーと直接コミュニケーションを取り合うこともできるので、一方的な広告よりも愛着を抱いてもらいやすいでしょう。

実名での登録が必要なため炎上しにくい

ほかのSNSと比べて挙げられるFacebookの特徴として、実名での利用が基本となっていることがあります。実名だとネガティブな内容の投稿に心理的なハードルが上がること、また、公開範囲を友達に限るなどクローズドな使い方をしているユーザーが多いことなどにより、Facebookはどちらかというと炎上しにくいSNSといえます。

複数名で運用できる

Facebookページには、個別のIDやパスワードがありません。複数名が管理者となり、自らの個人用アカウントに紐づいた役割の範囲で運用できるので、操作ミスのリスクやセキュリティリスクを抑えることができます。

参考:【新デザイン対応】Facebookページの管理者を追加する方法は?
https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/blogs/facebook-administrator

Facebookページ(ビジネスアカウント)の作成方法

パソコンで個人用アカウントからFacebookページを作成する手順を解説します。
作成画面に移動する
個人用アカウントでFacebookにログインし、ヘッダーメニューの「+」>「ページ」をクリックします。
(※旧バージョンでは「作成」というボタン内にありました)

ページの作成を選択

ページの設定を行う
「ページ名」を入力し、「カテゴリ」を選択します。「詳細」は任意入力です。
入力後、左下の「Facebookページを作成」ボタンをクリックすれば作成は完了です。

Facebookページの基本情報設定

プロフィール画像とカバー画像を設定
ロゴやイメージ訴求のための画像を設定します。
Facebookヘルプセンターのアナウンスを参考にすると、プロフィール画像とカバー画像はそれぞれ次のサイズで作成するとよいでしょう。• プロフィール画像 : 「180px × 180px」以上の正方形で作成する。
• カバー画像: パソコンは「横820px 縦 312px」で作成、スマホは「横640px 縦360px」で作成します。

画像設定

基本情報を設定
Facebookページの左サイドバーのメニュー「ページ情報を編集」から、住所などの基本情報を設定しておきましょう。

基本情報設定

運用スタートまでの準備段階では、Facebookページが一般ユーザーの目に留まらないように、非公開にしておきましょう。Facebookページの左サイドバーのメニュー「設定」>「公開範囲」を編集して「ページは公開されていません」を選択し、「変更を保存」をクリックします。

非公開設定

Facebookページ(ビジネスアカウント)の運用方法

Facebookページを円滑に運用するために、次の点を押さえて運用しておくことをおすすめします。

フォロワーを獲得する

Facebookページを作成したとしても、作成しただけではその存在は誰にも認知されないでしょう。
見てもらえなければ意味がありませんので以下のような方法である程度のフォロワーを獲得しましょう。

・知り合い・友人・顧客にフォローを依頼する
・Webサイト/メルマガ/実店舗などを通してFacebookページを運用していることを伝えてフォローしてもらう
・フォロー獲得を目的として広告を出稿する

ターゲットを明確にする

SNSマーケティングでは、ユーザーに興味を持ってもらい、共感してもらうことで、認知や交流などの関係性が育まれます。どんなユーザーにどんな内容を届けたいか、ターゲットを明確に設定し、運用メンバー間で共有しておきましょう。

何がゴールであるかを常に意識する(無駄な投稿を減らす)

投稿やコミュニケーションの成果をどこに設定するのか、どのような指標で測るのかをあらかじめ具体的に決めておきましょう。そのうえで定期的に成果を検証していくことが、SNSマーケティングを継続的、効果的に推し進めていくポイントです。

「トップに固定」と「ハイライト表示」をうまく利用する

投稿内容は、時系列にタイムラインの下へと流れていきます。新サービスや注目商品など、ユーザーに目を留めてほしい投稿については、「トップ固定」「ハイライト表示」を活用しましょう。

• トップに固定 : 投稿は7日間、ピンマーク付きでタイムラインのトップに固定されます。
• ハイライト表示 : 投稿をハイライト表示して目立たせることができます。

更新頻度など運用フローを整える

主に投稿とコミュニケーションについて、運用フローを整えましょう。

• 投稿 : コンテンツの制作方針(リアルタイム投稿とストック投稿のバランス)や制作体制、更新頻度など
• コミュニケーション : ページや投稿に対して「いいね!」やコメント、シェアなどでリアクションをしてくれたユーザーとの交流方針、交流頻度など

企業アカウントはTwitter、インスタグラム、Facebookのどれを運用すべき?

コンテンツマーケティングにおいてSNSはSEOとともに意識されるチャネルの1つです。

SNSごとにアクティブユーザー数やその属性、好まれる表現や投稿の性質が異なります。例えば、ユーザー属性ひとつをとっても、次のような特徴があります。

• Twitter : 20代が一番多い、男女比は半々ほど
• Instagram : 20~40代が多い(比率が横這い)、20代~40代は女性の利用者が6割
• Facebook : 40代が一番多い、男女比は男性の方が多い

まずは、SNS運用の目的(SNSを通してどのようなユーザーとどのような関係性を築きたいのか、コミュニケーションを取りたいのか)を整理し、組織内で共通認識を持つことが重要です。その上で、ターゲットのユーザーと相性のよいSNSを運用していくとよいでしょう。

おわりに

Facebookページの作成・運用は、Facebookをマーケティングに活用するのであれば必須のプロセスです。
Facebookに限らずSNSマーケティングは、総じて即時的な効果が出にくいものであり、目的やゴール設定が不明瞭なままやみくもに突き進めると「成果がでない」と袋小路に入りがちです。

Facebookページを運用する際は、目的やゴールとターゲットをあらかじめ設定した上で、Facebookのユーザー特性やメリットを活かしてユーザーと良好な関係を築いていってください。

執筆者 / 監修者

サクラサクマーケティング
株式会社

取締役 社長

ねぎお社長 (根岸雅之)

ねぎお社長 (根岸雅之)イラスト

サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 大学卒業後、一貫して、広告・マーケティング業界に身を置く。2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。同年10月に株式会社ブルトア(現サクラサクマーケティング株式会社)に転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。2023年には『なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?』を執筆。ねぎお社長のSEOチャンネルをはじめ、YouTube、メルマガ、SNを通じて積極的に情報発信。

◇ 出版書籍

◇ 情報発信

◇ 掲載メディア

◇ 共催セミナー歴

  • オウンドメディアの成功事例とSEOを支える運用型広告の活用
  • 今日から始められるWebマーケティング~コンテンツマーケティングとGoogle マイビジネス~
  • GMO TECH × サクラサク共催セミナー~テクニカルSEOとコンテンツマーケ~
  • リモート環境下においても売上・利益が成長し続ける組織創りと営業戦略

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