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    JCBプラチナの損益分岐点は?還元率と優待特典の実質価格で計算!

    JCBプラチナは、年会費27,500円(税込)とプラチナカードのなかでは比較的安いものの、トップクラスのステータスと優待特典の充実度が特徴のプラチナカードです。

    ですが、プラチナカードのなかでは安めとはいえ、毎年の固定費が27,500円(税込)増えるため、「どのくらい利用すればお得なのか」は誰しもが気になるポイントかと思います。

    そこでこの記事では、JCBプラチナの損益分岐点を「ポイント還元の計算」と「優待特典を利用した場合」に分けて計算しました。

    目次

    JCBプラチナの損益分岐点を計算する上で重要になるポイント

    デザイン
    年会費(税込)27,500円国際ブランドJCB
    還元率0.5~10.0%
    ※JCB PREMOへの交換の場合
    価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険利用付帯国内旅行保険利用付帯
    その他保険ショッピング保険
    JCBスマートフォン保険
    JCB トッピング保険
    利用可能枠公式サイトでご確認ください
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済対応
    申込条件25歳以上の本人に安定継続収入のある方発行日数最短5分※
    デザイン
    年会費
    (税込)
    27,500円国際
    ブランド
    JCB
    還元率0.5~10.0%
    ※JCB PREMOへの交換の場合
    価値1ポイント
    5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    利用付帯国内旅行
    保険
    利用付帯
    その他保険ショッピング保険
    JCBスマートフォン保険
    JCB トッピング保険
    利用可能枠公式サイトでご確認ください
    スマホ決済Apple Pay
    Google Pay
    タッチ決済対応
    申込条件25歳以上の本人に安定継続収入のある方発行日数最短5分※
    ※注釈

    ※入会受付は9:00~20:00(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
    ※顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
    ※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPでご確認ください

    • 通常469米ドルのプライオリティパスが無料付帯
    • 24時間365日使えるコンシェルジュサービスが付帯
    • 最高1億円まで補償の海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
    • 国内人気レストランを2人以上で予約すると1人無料になる「グルメ・ベネフィット」が付帯
    • 国内人気ホテルが優待価格で利用できる「JCBプレミアムステイプラン」が付帯
    • プラチナカードのなかでは年会費が安い
    • 最高ランク「JCB THE CLASS」の招待を受けられる

    JCBプラチナの損益分岐点を計算する上で、把握しておくべきポイントは以下の6つです。

    • 年会費は27,500円(税込)
    • 初年度は入会特典で損益分岐点をすぐにクリア可能
    • 通常ポイント還元率は0.5%
    • 特約店ではポイントが最大20倍(10.0%還元)までアップ
    • JCBスターメンバーズで年間利用額に応じてポイント還元率アップ
    • ポイント還元以外にも割引や無料サービスが受けられる優待特典が多数

    大前提として、JCBプラチナはポイント還元率の高いクレジットカードではありません。しかし、上記の特典でJCBプラチナの損益分岐点は意外と簡単にクリアすることができます。

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    【結論】JCBプラチナの損益分岐点は年間275~550万円以下

    JCBプラチナは、年間275~550万円を利用すると損益分岐点を超えることができます。

    JCBプラチナには、JCBスターメンバーズという年間の利用金額に応じてランクが決まるポイントアップ特典があり、そのランクによって損益分岐点も変わってきます。

    年会費の27,500円分のポイントを獲得するには、通常利用の0.5%還元だけであれば年間550万円の利用が必要ですが、年間300万円以上利用すると還元率が倍になるため、半額の275万円まで損益分岐点が下がります。

    また、ポイント還元率+0.5~9.5%になるポイント特約店も150店舗以上で用意されているため、その特約店を利用することで損益分岐点はさらに低くなります。

    また、レストランで1~2万円程度のコース代金が1人無料になるグルメ優待や、通常469米ドルの年会費がかかるプライオリティ・パスが付帯するなど、ポイント還元以外でも年会費以上の特典が利用可能です。

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    初年度は入会から2ヶ月後の15日までに30万円利用で損益分岐点を超える

    現在、JCBプラチナでは最大64,500円のキャッシュバックを受け取れる新規入会キャンペーンを行なっています。

    最大64,500円のキャッシュバック
    期間:2023年12月5日(火)~2024年3月31日(日)

    最大である64,500円分キャッシュバックを受け取るには、以下の4つの条件をクリアする必要がありますが、入会月から2ヶ月後の15日までに30万円以上JCBプラチナを利用すれば年会費分の27,500円がキャッシュバックされます。

    条件キャッシュバック金額
    ①期間内に30万円以上の利用27,500円
    ②期間内Amazonの利用で20%キャッシュバック最大30,000円
    ③期間内スマホ決済の利用で20%キャッシュバック最大3,000円
    ④家族カードの申し込み
    ※1枚目は年会費無料、2枚目以降は3,300円
    最大4,000円
    ※家族カード1枚につき2,000円
    期間内=入会月から2ヶ月後の15日まで

    Amazonやスマホ決済での利用金額も①の30万円にカウントされるため、Amazonで15万円、スマホ決済で少なくとも15,000円、残り135,000円を通常決済すれば、60,500円はキャッシュバックされます。

    家族カードは1枚目は無料、2枚目は3,300円の年会費がかかるため、1枚のみ発行して2,000円のキャッシュバックを受け取るのが、コスパだけ見るとおすすめです。

    つまり、入会から2ヶ月後の15日までに30万円利用と家族カードを1枚発行することで、62,500円のキャッシュバックが受け取れるため、通常のポイント還元(0.5%)と合わせると約21.3%還元という計算になります。

    なお、Amazonでの利用はAmazon Payも利用金額にカウントされるため、Amazon Payの使えるサービスであれば30万円決済の対象となります。
    Amazon Payが使えるサービス詳細はこちら(Amazon公式サイト)

    年会費分だけポイントが獲得できればいいという場合は、Amazonで137,500円分の買い物をすれば、27,500円分のポイントが獲得できます。

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    JCBプラチナのポイント還元で計算する場合の損益分岐点

    ここでは、以下の3つのケースに分けてJCBプラチナの損益分岐点を計算しました。

    当サイトでは、これらの利用状況に合わせた損益分岐点を簡易的に試算できる計算機を作りましたので、ぜひご利用ください。

    JCBプラチナ 損益分岐計算
    万円(月間)
    万円(月間)
    万円(月間)
    万円(月間)
    万円(月間)
    万円(月間)
    月間獲得ポイント: 0ポイント
    年間獲得ポイント: 0ポイント

    基本ポイント還元のみの場合

    JCBプラチナの基本ポイント還元率である0.5%で損益分岐点を計算すると、年間550万円の利用で年会費分のポイントを獲得できる計算になります。

    27,500(年会費)÷0.005(還元率)=5,500,000円(利用金額)

    年間利用金額0.5%還元損益計算
    50万円500pt-25,000円相当
    100万円1,000pt-22,500円相当
    200万円2,000pt-17,500円相当
    300万円3,000pt-12,500円相当
    400万円4,000pt-7,500円相当
    500万円5,000pt-2,500円相当
    550万円5,500pt±0(損益分岐点)
    600万円6,000pt+2,500円相当
    pt=Oki Dokiポイント
    1ポイント5円相当で計算

    ただし、クレジットカードの年会費の損益分岐点を計算する上で重要なのは、「年会費分をペイした上でどれだけのポイントを獲得できるか」です。

    上記だと550万円利用して年会費分のポイントを獲得しているため、通常のカード決済利用のみでJCBプラチナを持っている場合、実質的なポイント還元率は0%です。

    しかし、実際には以下で解説する特約店の利用やJCBスターメンバーズによる還元率アップ、ポイント還元以外の豊富な優待特典が準備されているため、「JCBプラチナはコスパがいい」と言えるのです。

    JCBスターメンバーズで還元率がアップしている場合

    JCBプラチナ(正確にはゴールドランク以上)には、JCBスターメンバーズという特典があります。

    「JCBスターメンバーズ」とは
    JCBカードを一定金額以上利用された方だけが、Oki Dokiポイントの倍率がアップするオトクなサービスです(登録不要)。

    引用:JCB「JCBスターメンバーズ」

    年間利用額に応じて、30万円・50万円・100万円・300万円の4つのメンバーランクに分けられ、翌年のポイント還元率がアップします。JCBプラチナの場合、以下のようになります。

    年間利用額
    ランク
    ポイント倍率
    30~49万円
    スターePLUS
    1.2倍
    50~99万円
    スターβPLUS
    1.3倍
    100~299万円
    スターαPLUS
    1.6倍
    300万円~
    ロイヤルαPLUS
    2.0倍

    年間300万円利用すると、翌年のポイント還元率は1.0%となるため、一気に高還元カードとなります。

    編集部員が持つJCB THE CLASSのJCBスターメンバーズランク

    JCBスターメンバーズのランクにあわせた損益分岐点は、以下のようになります(通常利用のみで計算)。

    ランク還元率損益分岐点の利用金額
    ロイヤルαPLUS1.0%275万円
    スターαPLUS0.8%344万円
    スターβPLUS0.65%424万円
    スターePLUS0.6%459万円

    ロイヤルαPLUS(300万円~、ポイント2倍)

    年間利用金額1.0%還元損益計算
    50万円1,000pt-22,500円相当
    100万円2,000pt-17,500円相当
    200万円4,000pt-7,500円相当
    275万円5,500pt±0(損益分岐点)
    300万円6,000pt+2,500円相当
    400万円8,000pt+12,500円相当
    500万円10,000pt+22,500円相当
    550万円10,500pt+27,500円相当
    600万円12,000pt+32,500円相当
    1ポイント5円相当で計算

    スターαPLUS(100~299万円、ポイント1.6倍)

    年間利用金額0.8%還元損益計算
    50万円800pt-23,500円相当
    100万円1,600pt-19,500円相当
    200万円3200pt-11,500円相当
    300万円4,800pt-3,500円相当
    344万円5,504pt+20円相当
    (損益分岐点)
    400万円6,400pt+4,500円相当
    500万円8,000pt+12,500円相当
    550万円9,600pt+20,500円相当
    600万円11,200pt+28,500円相当
    1ポイント5円相当で計算

    スターβPLUS(50~99万円、ポイント1.3倍)

    年間利用金額0.65%還元損益計算
    50万円650pt-24,250円相当
    100万円1,300pt-21,000円相当
    200万円2,600pt-14,500円相当
    300万円3,900pt-8,000円相当
    400万円5,200pt-1,500円相当
    424万円5,512pt+60円相当
    (損益分岐点)
    500万円6,500pt+5,000円相当
    600万円7,800pt+11,500円相当

    スターePLUS(30~49万円、ポイント1.2倍)

    年間利用金額0.6%還元損益計算
    50万円600pt-24,500円相当
    100万円1,200pt-21,500円相当
    200万円2,400pt-15,500円相当
    300万円3,600pt-9,500円相当
    400万円4,800pt-3,500円相当
    459万円5,508pt+40円相当
    (損益分岐点)
    500万円6,000pt+2,500円相当
    600万円7,200pt+8,500円相当

    なお、年会費や電子マネーのチャージなど、一部の支払いはJCBスターメンバーズの利用額の対象外となるため、ご注意ください。

    JCBスターメンバーズの集計対象外となる利用方法
    • 年会費
    • ショッピングリボ払い・分割払い・スキップ払い手数料
    • キャッシング1回払い(国内・海外)ご利用分
    • E.GO キャッシング1回払いご利用分
    • キャッシングリボ払いご利用分
    • カード再発行手数料
    • 遅延損害金
    • 募金
    • JCB LINDA データ維持料
    • JCB E.GO 月会費
    • Edyチャージご利用分
    • モバイルSuicaチャージご利用分
    • SMART ICOCAチャージご利用分
    • モバイルPASMOチャージご利用分
    • nanacoチャージご利用分
    • JCBプレモカードチャージご利用分
    • JCBプレモデジタル(ギフティプレモを含む)チャージご利用分
    • ANA JCBプリペイドカードチャージご利用分
    • ANA Payチャージご利用分
    • au WALLETプリペイドカードへのauかんたん決済チャージご利用分
    • FamiPayチャージご利用分
    • Kyashチャージご利用分
    • モバイルICOCAチャージご利用分
    • 「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でのチャージご利用分
    • WAONチャージご利用分

    引用:Oki Dokiポイント付与・JCB STAR MEMBERS・JCB一般カード年会費無料条件の集計の対象とならない場合について

    また、JCBスターメンバーズのポイント倍率は、この後の特約店(JCB ORIGINAL SERIES パートナー)のポイント倍率には加算されず、通常利用のみが還元率アップするようになっています。ご注意ください。

    特約店を利用した場合

    最後に、「JCB ORIGINAL SERIES パートナー」と呼ばれるポイント特約店を利用する場合の損益分岐点を計算します。

    JCBカードには、ポイント還元率がアップする特約店が非常に多くあり、2024年2月時点で176件の特約店があります。

    店舗やサービスによってポイント還元は異なりますが、最大で20倍の10.0%まで還元率がアップします。

    JCBカードの主なポイント特約店(一部)

    JCB ORIGINAL SERIES パートナーポイント倍率(還元率)
    スターバックスコーヒー(Starbucks eGift)20倍(10.0%)
    スターバックスコーヒー(オンライン入金・オートチャージ)10倍(5.0%)
    セブン-イレブン3倍(1.5%)
    Amazon3倍(1.5%)
    高島屋3倍(1.5%)
    メルカリ2倍(1.0%)
    ニッポンレンタカー6倍(3.0%)

    JCB ORIGINAL SERIES パートナーの一覧

    これらは、実際のカード利用状況によって獲得ポイントが異なってくるため、一律で損益分岐点を計算することは難しいのですが、金額ごとに獲得ポイントをまとめると以下のようになります。

    スクロールできます
    ポイント還元率1万円利用2万円利用3万円利用4万円利用5万円利用6万円利用7万円利用8万円利用9万円利用10万円利用
    10.0%200pt400pt600pt800pt1,000pt1,200pt1,400pt1,600pt1,800pt2,000pt
    5.0%100pt200pt300pt400pt500pt600pt700pt800pt900pt1,000pt
    3.0%60pt120pt180pt240pt300pt360pt420pt480pt540pt600pt
    1.5%30pt60pt90pt120pt150pt180pt210pt240pt270pt300pt
    1.0%20pt40pt60pt80pt100pt120pt140pt160pt180pt200pt
    1ポイント5円相当で計算

    JCB公式サイトで詳細を見る

    JCBプラチナの優待特典を利用した場合の実質的な損益分岐点

    JCBプラチナの優待特典を利用した場合の実質的な損益分岐点

    ここまで、JCBプラチナのポイント還元を基に損益分岐点を計算してきましたが、JCBプラチナの大きな特徴はポイント還元以外の部分です。

    ここからは、以下の特典を実際の金額に換算した場合の損益分岐点について紹介します。

    グルメ・ベネフィット

    JCBのグルメ・ベネフィットは、国内の対象レストランの所定コースを2名以上で予約すると、1名分のコース代金が無料になる優待特典です。

    各レストランは半年に1度(4~9月・10~3月に1回)までという制限はありますが、異なるレストランであれば回数制限なく何度でも利用できます

    対象レストランとコースは以下のリンク先でご確認ください。

    上記ページをご覧いただければ分かる通り、コース代金は1~2万円のものが多く、なかには3万円を超えるコース代金が無料になるレストランもあります。

    そのため、グルメ・ベネフィットを年間1~3回程度利用すると、年会費27,500円(税込)以上はお得になる計算です。

    グルメ・ベネフィットを利用するには、希望日の3日前までに専用のコンシェルジュデスクに電話で予約し、予約結果の連絡を待つ流れとなっています。

    なお、グルメ・ベネフィットはコース代金のみ無料になる優待特典のため、追加の料理や飲み物代は含まれていません。また、代金は必ずJCBプラチナで支払う必要がある点にもご注意ください。

    プライオリティ・パス

    JCBプラチナには、世界145カ国の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティ・パス」が無料付帯しています。

    プライオリティ・パスの対象ラウンジでは、無料Wi-Fiが利用可能で、ソフトドリンク(一部ラウンジではアルコール飲料も含む)や軽食が準備されています。また、ラウンジによっては有料のケースもありますが、シャワールームも設置されています。

    プライオリティパスには3つのランクがあり、JCBプラチナに付帯しているのは最上位の「プレステージ」です。

    <プライオリティパスの通常料金>

    会員ランク年会費同伴者料金(1回)
    スタンダード99米ドル35米ドル
    スタンダード・プラス329米ドル35米ドル
    プレステージ469米ドル35米ドル

    プライオリティ・パスの加入には通常469米ドルの年会費が必要で1ドル150円で計算すると約7万円相当のサービスですが、JCBプラチナを持っていれば無料で何度でも利用できます

    また、同伴者の利用は通常35米ドル(1ドル150円で5,250円)が必要ですが、JCBプラチナ会員の同伴者であれば2,200円(税込)/1回で利用可能です。

    海外はもちろん、国内の主要空港にもプライオリティ・パスの対象ラウンジはあるため、国内・海外旅行どちらでも空港での待ち時間を快適に過ごせます。

    旅行保険

    JCBプラチナは国内・海外ともに最高1億円まで補償される旅行保険が付帯しています。

    家族カードを発行している場合は本会員と同様の補償内容、家族カードを発行していない場合も海外旅行であれば家族特約で、トラブル時には補償が受けられます。

    スクロールできます
    旅行先海外旅行国内旅行
    会員区分本会員/家族会員家族特約本会員/家族会員
    死亡・後遺障害最高1億円最高1,000万円最高1億円
    治療費用(傷害)1,000万円限度/1事故200万円限度/1事故
    治療費用(疾病)1,000万円限度/1病気200万円限度/1病気
    賠償責任最高1億円最高2,000万円
    携行品損害100万円限度/1旅行50万円限度/1旅行
    救援者費用等1,000万円限度/1事故200万円限度/1事故
    入院(傷害)5,000円/日
    手術(傷害)入院日額×倍率
    (10倍、20倍または40倍)
    通院(傷害)2,000円/日

    旅行保険は、事故やトラブルが起きなければ使う機会のない保険ではありますが、万が一のときのために加入しておくと安心です。

    JCBプラチナに付帯する旅行保険の価値を金額に換算するのは難しいですが、比較対象として保険会社の海外旅行保険のプランを見ると、少なくとも5,000円以上の価値はあるといえるでしょう。

    JCBプラチナの損益分岐点まとめ

    JCBプラチナの損益分岐点をまとめると、以下のとおりです。

    ランク還元率損益分岐点の利用金額
    ロイヤルαPLUS1.0%275万円
    スターαPLUS0.8%344万円
    スターβPLUS0.65%424万円
    スターePLUS0.6%459万円
    ランクなし0.5%550万円

    上記は通常利用のみのポイント還元のため、特約店での利用や優待特典の利用状況に酔って、実際の損益分岐点は大きく変わってきます。

    たとえば、コース代金が3万円のグルメ・ベネフィットを1度でも利用すれば、年会費の元は取れている計算になります。

    この他にも、コンシェルジュサービスが利用できたり、JCB最高ランクのJCB THE CLASSのインビテーションが届く可能性があるなど、サービスは非常に充実しています。

    にもかかわらず年会費は27,500円(税込)というコスパ抜群のJCBプラチナに、ぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。

    JCB公式サイトで詳細を見る

    • 藤本 涼

      サクラサクマーケティング株式会社で当サイト「サクラマガジン」の編集長をしています。クレジットカードを20枚以上持つクレカマニアである私が、どこよりも詳しい情報をどこよりも分かりやすくお伝えできるように記事を作っていきます。
      メインカード:三井住友カード(NL)・セゾンパールアメックス
      サブカード:楽天カード・楽天カード プレミアム・ライフカード・セゾンゴールド・アメックス・その他
      クレカ選びのポイント:店舗やサービスごとのポイント還元率を重視しています。

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