世界銀行公式サイトによると、シンガポールのクレジットカード保有率は41.7%(2021年時点)。東南アジアではダントツのトップです。VISAやMasterが広く使われていて、MRTやバスなどの公共交通機関でもタッチ決済ができるほど進んでいます。
そんなシンガポール旅行におすすめのクレジットカードがエポスカード。VISAカードなのでシンガポールでも問題なく使える上、次のとおり、特に海外旅行保険のメリットが大きいためです。
メリットを図解すると、次のとおりになります。

年会費無料のカードの中ではダントツでおすすめできます。
今なら2000ポイントもらえるキャンペーンも実施中。詳しくは、エポスカード公式サイトをご参照ください。
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また、楽天モバイルユーザーなら、楽天カードもおすすめ。
楽天モバイルと楽天カードを使うことで、次のメリット・デメリットがあります。
ただ、どうしても国内でのメリットが多いので、海外旅行のことを考えるなら、やはりエポスカードのほうがおすすめです。
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以下、エポスカードと楽天カードの比較、シンガポールでクレジットカードを安心して使うコツ、シンガポールのキャッシュレス決済事情などをシェアしていきます。
エポスカードと楽天カードの比較

シンガポール旅行におすすめのエポスカードと楽天カードを比較した結果は、次のとおりです。
エポスカード | 楽天カード | |
---|---|---|
ブランド | VISA | VISA・Mastercard・JCB・American Express |
年会費 | 無料 | 無料 |
海外旅行保険の条件 | 旅費(電車賃など)の決済など | 海外パックツアーの決済 |
補償内容(傷害死亡・後遺傷害の最高額) | 3000万円 | 2000万円 |
海外決済手数料 | 3.85% | 3.63% |
申し込み〜受け取り | 最短で申し込み当日 | 1週間〜10日程度 |
空港ラウンジの利用 | 条件を満たせば完全無料 | 有料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% | 1% |
比較結果を図にすると、次のとおりになりました。

ご覧の通り、シンガポール旅行にはエポスカードが楽天カードより圧倒的に有利です。
選べるブランドの数とポイント還元率は楽天カードに負けていますが、ブランドはVISAなので全く問題なく、ポイント還元率も1.5%にする方法があります(あとで解説します)。
また、海外決済手数料も楽天カードのほうがやや低いのですが、10万円決済しても差額は220円です。
特に無料の海外旅行保険がつくハードルが低く、補償内容も充実しているのはうれしいポイント。
最短で申し込み当日に受け取れる、条件を満たせば空港ラウンジが無料になるというメリットも楽天カードにはありません。
このように、シンガポール旅行にはエポスカードがおすすめです。
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以下、エポスカードと楽天カードを以下の4つの観点で比較していきます。
海外旅行保険から見ていきましょう。
海外旅行保険を比較

エポスカードと楽天カードの海外旅行保険を、以下の2点に絞って比べました。
- 保険が適用される条件
- 補償内容
それぞれ、見ていきましょう。
保険が適用される条件を比較
保険が適用される条件は、次のとおり。
エポスカードは情報が多いのですが、ポイントは自宅〜国内の空港の電車賃の決済だけでも保険がつくことです。
エポスカード | 楽天カード | |
---|---|---|
海外パックツアーの代金を支払い (日本出国前) | 適用される | 適用される |
公共交通機関の乗車券を予約・支払い (日本出国前) | 適用される | 適用されない |
公共交通機関の乗車代金を支払い (日本出国前) | 適用される | 適用されない |
公共交通機関乗車代金を支払い (日本出国後) | 適用される | 適用されない |
一方、楽天カードは海外ツアーの代金を決済しないと保険がつきません。金額的にも大きく、飛行機やホテルを自由に選べない場合も。保険のためにお金をたくさん払ったり、自由を捨てたりするのは、正直ハードルが高いと思ってしまいます……。
一方、たとえば自宅から空港までの交通費は、どのカードを使うかに関係なく発生するもの。エポスカードはその費用を決済するだけで保険がつくので、良心的すぎます。
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補償内容を比較
海外旅行保険の補償内容でエポスカードと楽天カードを比較すると、次のとおりになりました。
保険の種類 | エポスカード | 楽天カード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害(最高額) | 3,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用(1事故の限度額) | 200万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 200万円 |
賠償責任(1事故の限度額) | 3,000万円(免責なし) | 3,000万円(自己負担額なし) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) | 200万円(年間限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) | なし |
ご覧の通り、ほぼ全ての項目でエポスカードの方が内容が充実しているか、引き分けという結果です。
エポスカードで20万円まで補償してくれる携行品損害は、そもそも楽天カードではカバーされていません。
唯一、救援者費用だけは楽天カードのほうが金額が上です。ただ、楽天カードは年間限度額が200万円なのに対し、エポスカードは旅行1回あたり100万円。年に2回旅行するなら、どちらも大きな違いはありません。
このように、エポスカードは海外旅行保険が適用されるハードルが低く、補償内容も充実しているので断然おすすめです。
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受け取りまでの日数

申し込みから受け取りまでの日数も、エポスカードの圧勝です。
エポスカードはネットで申し込んでからマルイの店舗に行くことで、最短で当日に受け取れるので!
一方、楽天カードは店舗での受け取りはできず、カードが郵送されるのを待つしかありません。
このため、申し込みから受け取りまでは1週間から10日かかることになっています。
エポスカードなら出発が今日の夜でも間に合う可能性があるわけで、この点でも海外旅行の強い味方です。
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空港ラウンジの利用

空港ラウンジの利用は、基本的にエポスカードも楽天カードも有料です。
ただし、エポスカードは年会費が無料のゴールドカードに切り替えれば、以下の空港にあるラウンジが無料で使えるんです!
- 羽田空港
- 成田国際空港
- 新千歳空港
- 函館空港
- 中部国際空港
- 大阪国際(伊丹)空港
- 関西国際空港
- 神戸空港
- 広島空港
- 松山空港
- 福岡空港
- 長崎空港
- 阿蘇くまもと空港
- 大分空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
国内線のラウンジも多いので、海外に頻繁に出かけない場合でもメリットがあります。
ここで気になるのは、ゴールドカードへの切り替え方法。
筆者の場合、ふつうのエポスカードで月7万円ほどの決済を6か月連続で行ったところ、メールでゴールドカードへの切り替え案内が来ました。
少し時間はかかりますが、メリットが大きいのでやってみる価値は十分にあります!
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楽天カードの場合、年会費無料のカードで空港ラウンジを無料で使う方法はありません。
ポイント還元率
基本のポイント還元率は、楽天カードが1%で、エポスカードが0.5%です。
ただし、エポスカードの還元率を1.5%にする方法があります。
さきほど解説したゴールドカードに切り替えると、ポイントアップの店を3つ選べます。
そして、その店での買い物は1.5%還元になるんです!
選べるお店の中には有名どころが揃っているのもうれしいポイント。たとえばセブンイレブンやファミリーマート、イオンやマツモトキヨシなども対象です。
詳しくは、エポスカード公式サイトでご確認ください。
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シンガポールでクレジットカードを安心して使うコツ

シンガポールでクレジットカードを安心して使うコツは、次の3つです。
順に見ていきましょう。
予備のカード持って行く
シンガポールでクレジットカードを安心して使うコツの1つ目は、予備のカードを持って行くことです。
1枚だけ持って行って、万が一でも紛失したら……。
不正利用があって、カードの利用を停止されたら……。
考えたくもない悲劇ですが、可能性はゼロではありません。
年会費無料のカードなら、複数持っていても金銭的な負担はゼロ。
保険の意味で、予備のカードを持っていくと安心です。
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緊急連絡先を登録をしておく
シンガポールでクレジットカードを安心して使うコツの2つ目は、緊急連絡先を登録しておくことです。
クレジットカードを紛失した場合は、すぐにカード会社に連絡する必要があります。エポスカードと楽天カードの連絡先は、次のとおりです。
- エポスカード:001-800-53403333
- 楽天カード:(+81)92-474-9256
※エポスカードは通話料無料。楽天カードへの通話料は、楽天モバイルとRakuten Linkというアプリを使えば無料になります(日本の携帯や市外局番で始まる番号は通話無料です)
この連絡先は、スマホに登録しておきましょう。
暗証番号を確認しておく
シンガポールでクレジットカードを安心して使うコツの3つ目は、暗証番号を確認しておくことです。
シンガポールでの買い物の際に、暗証番号が求められるケースもあります。
次のような場合は、特に注意しましょう。
- ふだん暗証番号を使わない
- ふだん使わないカードを予備として持って行く
- 新しく作ったカードを持っていく
シンガポールのキャッシュレス決済事情

シンガポールでのキャッシュレス決済事情について少し解説します。
VISAカードの調査(2022年)※では、シンガポール人の52%が現金払いを避けると回答。コロナ禍以降、その傾向が強まっているとのことです。
※調査の概要は、以下のとおりです。
実施時期:2022年10月実施
回答者:18歳〜65歳の1000名
また、シンガポールは東南アジアではクレジッドカード保有率がダントツに高く、2021年時点で2位にダブルスコアをつけていました(シンガポールが41.7%で、2位のタイは22.6%)。
ちなみに(小銭ぎらいの)わたしが2008年とかにシンガポールに行ったときは、EZ-LinkというSUICAのようなカードを購入。MRTに乗るときに使っていました。
今はMRTやバスなどはクレジットカードのタッチ決済が使えるので、さらに便利になっています!
エポスカードももちろんタッチ決済に使えるので、ぜひご検討ください。
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よくある質問
シンガポール旅行におすすめのクレジットカードに関連する「よくある質問」をまとめました
まとめ

この記事では、シンガポール旅行におすすめのクレジットカードを紹介しました。
何と言ってもエポスカードがおすすめで、メリット・デメリットは次のとおりでした。
メリットを図解すると、次のとおりになります。

今なら2000ポイントもらえるキャンペーンも実施中。
エポスカードをうまく使って、シンガポールでの旅行を快適なものにしてください!
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