昔のほうが今よりよかった、と思うことってありますよね。物価高の今はなおさらです。
個人的に旅行関連で印象に残っているのは、2014年のビジネスクラスでの旅。
当時インドネシアに住んでいた私は、一時帰国にガルーダのビジネスクラスを利用したのですが、なんと8万円台でジャカルタ〜関空を往復できたんです。
今となってはありえない、「いい旅・夢気分」を味わえました。
この記事では、その詳細をシェアします。
往復8万円台でビジネスクラスに乗れた理由
当時、往復8万円台でビジネスクラスに乗れたのには、次の理由がありました。
詳しく見ていきましょう。
マイルのセールをやっていた
往復8万円台でビジネスクラスに乗れた理由の1つ目は、マイルのセールをやっていたこと。
デルタ航空が不定期で、マイルを買うと50%とか100%とか上乗せしてくれてたんです。
たとえば100%上乗せだと、半額で買えたということです。
過去のメールを見てみると、2011年8月に100%上乗せキャンペーンがあり、12万マイルを2,257.5ドルで買っていました。
1マイルあたり、1.9セントぐらいです。
マイルを買ったときのメールはこちら。

上の画像では60000マイルとなっていますが、別のメールで、8月に12万マイル以上の加算があったことを確認しました。

あと、この前後でいろんな知り合いにキャンペーンのことをメールでお知らせしていたので間違いありません……(ウザいやつでした)。
とにかく、お得に買ったマイルが2014年も残っていたので、ビジネスクラスに乗ってみたわけです。
57,500マイルを消費し、5,040円の手数料を使って。

1マイル1.9セントだったので、57,500マイルは1,093ドルほどになります。
で、この1,093ドルが円でいくらだったかと言うと、自分で計算してビビるレベルでした。
円高だった
往復8万円台でビジネスクラスに乗れた理由の2つ目は、円高だったことです。
みずほ銀行ヒストリカルデータによると、(わたしがマイルを買った)2011年8月のレートはなんと1ドル77.2円……!
150円台がふつになった今となっては、考えられないぐらい円高だったんです。
さっきの1,093ドルは、約84,400円。手数料の5,040円を足しても、ギリギリ8万円台が実現したわけです。
本当に、いい時代でした。
まとめ
この記事では、往復8万円台でビジネスクラスに乗れた理由をシェアしました。
マイルのセールに円高という2つの要素があって成立した奇跡。
1度だけでも「いい旅・夢気分」が味わえたわたしは、幸せものです(また円高にならないかなあ……)。

