世界銀行公式サイトによると、マレーシアのクレジットカード保有率は7.9%(2021年)。東南アジアではシンガポール(41.7%)、タイ(22.6%)ほどは普及していないのですが、特に国際ブランドのVISAやMasterなどは広く使えます。
そんなマレーシアでの旅行におすすめのクレジットカードは、何と言ってもエポスカード。海外旅行保険が使えるハードルが低く、補償内容も充実しているのが主な理由です。メリット・デメリットをまとめてみました。
メリットを図解すると、次のとおりになります。

エポスカードを選んでおけば、後悔することはありません。
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詳しくは、エポスカード公式サイトでご確認ください。
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また、楽天モバイルをお使いなら、楽天カードも検討の価値があります。
楽天モバイル+楽天カードのメリットは、次のとおり。
ただ、どちらかというと海外旅行でのメリットは少ないので、やはりエポスカードのほうがおすすめです。
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以下、エポスカードと楽天カードの比較などをシェアしていきます。
マレーシア旅行におすすめのクレジットカードを比較

冒頭で述べたとおり、マレーシア旅行におすすめなのがエポスカードと楽天カード。
2つのカードを比較した結果がこちらです。
エポスカード | 楽天カード | |
---|---|---|
ブランド | VISA | VISA・Mastercard・JCB・American Express |
年会費 | 無料 | 無料 |
海外旅行保険の条件 | 旅費(電車賃など)の決済など | 海外パックツアーの決済 |
補償内容(傷害死亡・後遺傷害の最高額) | 3000万円 | 2000万円 |
申し込み〜受け取り | 最短で申し込み当日 | 1週間〜10日程度 |
空港ラウンジの利用 | 条件を満たせば完全無料 | 有料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% | 1% |
ブランドとポイント還元率以外では、エポスカードが上回っています。
また、ブランドもエポスカードはVISAカードなのでマレーシアでも問題なく使えますし、ポイント還元率も1.5%にする方法があります(あとで詳しく解説します)。
ここまで海外旅行に有利なカードは、なかなかありません……!
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以下、エポスカードと楽天カードを海外旅行保険・受取までの日数・空港ラウンジの利用・ポイント還元率に分けて比較します。
海外旅行保険について比較
エポスカードと楽天カードの海外旅行保険を、以下の2点で比較してみます。
- 保険がつく条件
- 補償内容
両方ともエポスカードの圧勝なのですが、詳しく解説していきますね。
保険がつく条件
保険がつく条件を比較すると、次のとおりです。
エポスカード | 楽天カード |
---|---|
以下のいずれかを満たす場合 日本出国前に旅行会社が発売する海外旅行ツアー(募集型企画旅行)の旅行代金を対象カードで支払った場合 日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車券を予約し、対象カードで支払った場合 日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車代金を対象カードで支払った場合 日本出国後に公共交通機関の乗車代金を対象カードで支払った場合 | 日本出国前に海外ツアーの代金を楽天カードで決済した場合 |
文字だらけですが、ポイントはエポスカードの3つ目。
たとえば海外旅行出発の際に、ご自宅から空港までの電車賃をカードで決済するだけで保険がつくんです!
一方、楽天カードの保険を利用するにはパックツアーの代金を決済する必要があります。
エポスカードは良心的すぎる気もしますが、筆者は少しでも節約したいと思う方なので、ありがたい存在です。
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補償内容
補償内容も次のとおりで、エポスカードの圧勝です。
保険の種類 | エポスカード | 楽天カード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害(最高額) | 3,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用(1事故の限度額) | 200万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 200万円 |
賠償責任(1事故の限度額) | 3,000万円(免責なし) | 3,000万円(自己負担額なし) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) | 200万円(年間限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) | なし |
ほぼ全ての項目で引き分けか、エポスカードが楽天カードを上回っていますね。
唯一、救援者費用は楽天カードのほうがよさそうに見えます。ただし、限度額は楽天カードが年間200万円なのに対し、エポスカードは1回の旅行につき100万円。年に2回旅行するなら、引き分けということになります。
さらに、エポスカードなら携行品損害補償もついているのでさらに安心です!
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受取までの日数について比較
受取までの日数も、エポスカードの勝ち。
何せ、最短で申し込こんだその日にマルイの店舗で受け取れるので……!
急がない場合は、もちろん郵送でも受け取れます。
一方、楽天カードは郵送されるのを待つしかなく、1週間〜10日ほどかかってしまいます。
エポスカードなら明日出発でも間に合う可能性があるので、ぜひチェックしてみてください!
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空港ラウンジの利用について比較
空港ラウンジは、基本的にエポスカードでも楽天カードでも有料での利用になります。
ただし、エポスカードは条件を満たすと年会費無料のゴールドカードに切り替えが可能。
そして、このゴールドカードがあれば、以下の空港ラウンジが無料で使えるんです……!
- 羽田空港
- 成田国際空港
- 新千歳空港
- 函館空港
- 中部国際空港
- 大阪国際(伊丹)空港
- 関西国際空港
- 神戸空港
- 広島空港
- 松山空港
- 福岡空港
- 長崎空港
- 阿蘇くまもと空港
- 大分空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
国内線のラウンジも利用できるため、海外に行く機会がそんなになくても使えるチャンスありです!
で、ゴールドカードに切り替える条件ですが、筆者の場合は7万円ほどの決済を6か月ほど連続で行うと、メールでカード切り替えの案内が届きました。
切り替えの手数料はもちろん、年会費も無料で、話がうますぎて疑ってしまうレベル……。念のためネット上の情報を確認し、問題なさそうと判断して切り替えました(実際に問題ありません!)
一方、楽天カードの場合、年会費無料のカードでは空港ラウンジを無料で使う方法はありません。
この点でも、エポスカードのほうが優れています。
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ポイント還元率について比較
ポイント還元率は、楽天カードが1%なのに対し、エポスカードは0.5%です。
ただし、先程の条件を満たしてエポスゴールドカードになると、店を3つ選ぶことができ、そこでの買い物は1.5%還元になるんです!
イオンやセブンイレブン、マツモトキヨシなど、全国チェーンの店も多数対象になっているので、けっこうお得に使えています。
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マレーシアでのキャッシュレス体験談

筆者はコロナ前、マレーシアをよく訪れていました。当時はインドネシアの地方都市に住んでいて、都会の空気を吸いに(そして本格的な日本料理を食べに)クアラルンプールに行っていたんです。
もともと小銭を持ち歩くのが嫌な方なので、キャッシュレスで済むよう、できるだけ次の方法を利用していました。
- Grab Pay
- Touch’n’Goカード
- デビットカード(インドネシアの銀行発行)
クレジットカードは使っていなかったわけですが、理由は2つあります。
まず、当時はインドネシアの通貨で給料をもらっていた(日本円が貴重だった)ので日本のクレジットカードを使いたくなかったこと。
もう1つの理由は、インドネシアのクレジットカードもなかったことです。
今は日本で生活していて、状況も変わったので、マレーシアに行くとしたら迷わず手元のエポスカードを使います。
先ほどの3つのキャッシュレス決済手段に話を戻しましょう。
Grab Payは、オンラインタクシー「Grab」の電子マネー。Grabを使うときはもちろん、カフェでの支払いやマレーシアのSIMのチャージにも使っていました。
ちなみにわたしはコロナ前に50リンギット(当時1,500円ぐらい)をチャージしたのを最後にマレーシアに行けていないので、今も使えるのか気になります。
Touch’n’Goカードは、SUICAのような交通系ICカードです。クアラルンプールの空港↔市内の移動や、市内のMRTを利用する際にお世話になっていました。
デビットカードは、Maybank Indonesiaが発行したもの。Mastercardのロゴ入りで、クレジットカードのように使えて便利だったのを覚えています。
まとめ
この記事では、マレーシア旅行におすすめのクレジットカードをシェアしました。
後悔したくないなら、エポスカード一択です。メリット・デメリットは以下の通りでした。
メリットを図解すると、次のとおりになります。

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マレーシア旅行に必要な持ち物をまとめた記事もあります。持ち物リストのダウンロードもできますので、よろしければご活用ください。
