マレーシア旅行におすすめのクレジットカード3選!後悔したくないなら……

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世界銀行公式サイトによると、マレーシアのクレジットカード保有率は7.9%(2021年)。東南アジアではシンガポール(41.7%)、タイ(22.6%)ほどは普及していないのですが、特に国際ブランドのVISAやMasterなどは広く使えます。

マレーシア旅行におすすめのクレジットカードは、次の3つ。

マレーシア旅行におすすめのクレジットカード3選
  1. エポスカード|選んでおけば後悔なし!
  2. 三井住友カード ゴールド(NL)|ラウンジが無料!
  3. ライフカード 旅行傷害保険付き|持ってるだけで保険がつく!

3社を比較すると、次のとおりになりました。

エポスカード三井住友カード ゴールド(NL)ライフカード 旅行傷害保険付き
ブランドVISAVISA・MastercardVISA・Mastercard・JCB
年会費無料5,500円1,375円(初年度無料)
海外旅行保険の条件旅費(電車賃など)の決済など旅費(電車賃など)の決済などなし(自動的につく)
補償内容(傷害死亡・後遺傷害の最高額)3000万円2000万円2000万円
海外決済手数料3.85%3.63%3.85%
申し込み〜受け取り最短で申し込み当日1週間程度1週間程度
空港ラウンジの利用条件を満たせば無料無料有料
ポイント還元率(通常)0.5%〜0.5%〜0.5%〜

結論から言うと、マレーシア旅行に一番のおすすめはエポスカード

メリット・デメリットをまとめると、次のとおりです。

メリット
デメリット
  • 年会費が無料
  • 海外旅行保険がつくハードルが低い+補償内容も充実
  • 最短で申し込み当日にカードを受け取れる
  • 条件を満たせば空港ラウンジを無料で使える
  • ブランドがVISAのみ
  • 海外決済手数料が3.85%とやや高め

メリットを図解すると、次のとおり。

特に大きなメリットは、海外旅行保険がつくハードルが低く、無料なのに補償内容が充実している点です。

年会費などが完全無料でこれだけのメリットがあるので、エポスカードを選んでおけば失敗しません。

今なら2000ポイントもらえるキャンペーンも実施中なので、ぜひエポスカード公式サイトで確認してみてください。

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以下、マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶ方法や各カードのメリット・デメリット、マレーシアでカードを使うための準備、マレーシアでのキャッシュレス体験談などをシェアします。

目次

マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶ5つのポイント

マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶポイントは、次の5つです。

マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶ5つのポイント

それぞれ、少しずつ補足します。

ブランド

マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶポイントの1つ目は、ブランドです。

シンプルにVISAかMastercardを選んでおけば、問題ありません。

年会費

マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶポイントの2つ目は、年会費です。

言うまでもなく、年会費無料なら海外旅行用に作ったとしても気にする必要はありません。

この点では、年会費が永年無料エポスカードがおすすめです。

また、年会費が有料でも元が取れるのであれば問題になりません。たとえば、「三井住友カード ゴールド(NL)」は、国内外のラウンジ(30か所以上)が無料で使えます。

国内でもラウンジは1回1,000円を超えるのがふつうなので、年間6回以上ラウンジを使えば年会費を回収できる計算です。

海外旅行保険

マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶポイントの3つ目は、海外旅行保険です。

より正確に言うと、保険がつく条件と補償内容に注目しましょう。

海外旅行保険がつく条件

条件について言えば、たとえば「ライフカード 旅行傷害保険付き」は、持っているだけで自動的に保険が適用されます。

一方、エポスカードや「三井住友カード ゴールド(NL)」は、条件を満たさないと保険がつきません。

といっても、この2つのカードは、ご自宅から空港までの交通費をカードで決済すればOK。

中には海外パックツアーの代金を支払わないと保険がつかないカードもあるので、両社ともかなり良心的です。

海外旅行保険の補償内容

年会費が無料でも、補償内容に不安は残したくないところ。

その点、エポスカードは年会費無料でありながら充実の補償内容も兼ね備えている神のようなカード……!

補償内容の比較は、次のとおりです。

保険の種類エポスカード三井住友カード ゴールドライフカード
傷害死亡・後遺傷害(最高額)3,000万円2,000万円2,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)200万円100万円200万円
疾病治療費用270万円100万円200万円
賠償責任(1事故の限度額)3,000万円(免責なし)2,500万円2,000万円(免責金額なし)
救援者費用100万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
150万円
(年間限度額)
200万円
携行品損害(免責3,000円)20万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
20万円
(1旅行・1年間の限度額)
20万円

エポスカード以外の2社は、基本的に年会費が有料です。

正直、海外旅行保険のためだけにエポスカードを作ってもいいレベルです。

お申し込みは、次のボタンからどうぞ。

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申し込んでから手元に届くまでの時間

マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶポイントの4つ目は、申し込んでから手元に届くまでの時間です。

海外旅行に間に合わないと、意味がないためです。

出発間際でも間に合う可能性があるのは、エポスカード

ネットで申し込んでからマルイの店舗に出向くことで、申し込み当日に受け取れる可能性もあるんです……!

一方、「三井住友カード ゴールド(NL)」と「ライフカード 旅行傷害保険付き」は1週間程度待つ必要があります。

空港ラウンジの利用条件

マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶポイントの5つ目は、空港ラウンジの利用条件です。

「三井住友カード ゴールド(NL)」なら、無条件でラウンジが無料で使えます。

エポスカードとライフカードは基本的に有料。

ですが、エポスカードならラウンジが無料にな裏技もあります。詳しくはあとで解説しますね。

以下、各カードのメリット・デメリットを解説していきます。

エポスカードをマレーシア旅行に使うメリット・デメリット

エポスカードをマレーシア旅行に使うメリット・デメリットをまとめました。

メリット
デメリット
  • 年会費が無料
  • 海外旅行保険がつくハードルが低い+補償内容も充実
  • 最短で申し込み当日にカードを受け取れる
  • 条件を満たせば空港ラウンジを無料で使える
  • ブランドがVISAのみ
  • 海外決済手数料が3.85%とやや高め

詳しく見ていきましょう。

エポスカードのメリット

エポスカードのメリットは、次のとおりです。

順に見て行きましょう。

年会費が永年無料

エポスカードのメリットの1つ目は、年会費が永年無料である点です。

「三井住友カード ゴールド」も「ライフカード 旅行傷害保険付き」も以下の場合は年会費が無料になります。

  • 三井住友カード ゴールド:年間100万円以上の利用で翌年以降は永年無料
  • ライフカード 旅行傷害保険付き:初年度のみ無料(翌年以降は1,375円)

一方、エポスカードは無条件で年会費が永年無料

海外旅行のために作ったはいいけど、その後は出番がなくて年会費だけ引かれていく……なんてことは、エポスカードではありません。

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海外旅行保険が優れている

海外旅行保険証

エポスカードのメリットの2つ目は、海外旅行保険が優れている点です。

適用のハードルが低い上、補償内容も充実していますからね。

保険が適用される条件は、次のとおり。どれか1つでも満たせばOKです!

海外旅行保険がつく条件(エポスカード)
  • 海外パックツアーの代金を支払い(日本出国前)
  • 公共交通機関の乗車券を予約・支払い(日本出国前)
  • 公共交通機関の乗車代金を支払い(日本出国前)
  • 公共交通機関乗車代金を支払い(日本出国後)

たとえば、出発の際にご自宅から日本の空港までの交通費をエポスカードで決済すれば海外旅行保険がつくんです!

補償内容もバッチリです。3社を比較した表をご覧ください。

保険の種類エポスカード三井住友カード ゴールドライフカード
傷害死亡・後遺傷害(最高額)3,000万円2,000万円2,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)200万円100万円200万円
疾病治療費用270万円100万円200万円
賠償責任(1事故の限度額)3,000万円(免責なし)2,500万円2,000万円(免責金額なし)
救援者費用100万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
150万円
(年間限度額)
200万円
携行品損害(免責3,000円)20万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
20万円
(1旅行・1年間の限度額)
20万円

救援者費用以外の5項目で、エポスカードが最高額(タイ含む)になっています!

年会費無料で保険適用のハードルが低く、補償も充実。

わたしはエポスカードを持っていますが、仮に持っていなくても保険のためだけに申し込むと思います。

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申し込み当日にカードを受け取れる(最短)

エポスカードのメリットの3つ目は、申し込み当日にカードを受け取れる場合がある点です。

その方法は、申し込み後にマルイに取りに行くこと。実店舗との見事な連携プレーです……!

急がない場合は、もちろん郵送でも受け取れます。

一方、「三井住友カード ゴールド(NL)」も「ライフカード 旅行傷害保険付き」も送られてくるまで待つしかなく、1週間ほど見込む必要があります。

エポスカードなら出発間際でも間に合う可能性があるので、ぜひ申し込んでみてください。

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空港ラウンジを無料で使える(条件あり)

エポスカードのメリットの4つ目は、条件をクリアすれば空港ラウンジを無料で使える点です。

条件をクリアし、年会費無料のゴールドカードに切り替えれば、次のラウンジが無料に……!

  • 羽田空港
  • 成田国際空港
  • 新千歳空港
  • 函館空港
  • 中部国際空港
  • 大阪国際(伊丹)空港
  • 関西国際空港
  • 神戸空港
  • 広島空港
  • 松山空港
  • 福岡空港
  • 長崎空港
  • 阿蘇くまもと空港
  • 大分空港
  • 鹿児島空港
  • 那覇空港
  • ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港
  • ホノルルラウンジ(ショッピングモール内)

国内線のラウンジも無料の対象なので、国内旅行や出張の際にも活躍してくれます!

ゴールドカードに切り替える条件は、通常のエポスカードで一定金額を一定期間支払うこと。

筆者の場合、月7万円ほどを6か月連続で決済したところ、メールでゴールドカードへの招待状が届きました。

話がうますぎるため詐欺を疑いましたが、ネットで調べると問題なさそうだったので申し込み。

切り替え手数料も無料だったので、完全無料のゴールドカードが手元にあります。

今エポスカードに申し込んですぐにラウンジが無料になるわけではありませんが、今後の楽しみが増えるのでおすすめです。

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デメリット

エポスカードのデメリットは、次の2点です。

ただし、どちらも個人的には無視できるレベルです。順に見ていきましょう。

ブランドがVISAしかない

エポスカードのデメリットの1つ目は、ブランドがVISAしかない点です。

3社を比較すると、次のとおり。エポスカード以外の2社は、複数ブランドから選べます。

エポスカード三井住友カード ゴールド(NL)ライフカード 旅行傷害保険付き
VISAVISA・MastercardVISA・Mastercard・JCB

ただし、VISAは世界でトップシェアを誇るブランド。このため、全く問題になりません。

海外決済手数料が高め

エポスカードのデメリットの2つ目は、海外決済手数料が高めである点です。

ただ、どのクレジットカード会社を見ても相場は3%台後半。実際に他の2社と比較しても、次のとおりです。

エポスカード三井住友カード ゴールド(NL)ライフカード 旅行傷害保険付き
3.85%3.63%3.85%

「デメリットは無視できるレベル」と書いたのも、納得いただけたのではないでしょうか。

小さすぎるデメリットよりも、年会費無料や海外旅行保険が秀逸といったメリットに目を向けるほうが正解です!

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「三井住友カード ゴールド(NL)」をマレーシア旅行に使うメリット・デメリット

「三井住友カード ゴールド(NL)」をマレーシア旅行に使うメリット・デメリットをまとめました。

メリット
デメリット
  • 海外旅行保険がつくハードルが低い
  • 海外決済手数料が3.63%と低め
  • 無条件で空港ラウンジが使える
  • 年会費が有料
  • 海外旅行保険の補償内容がエポスカードほどではない

順に掘り下げていきましょう。

「三井住友カード ゴールド(NL)」のメリット

「三井住友カード ゴールド(NL)」のメリットは、次の3点です。

1つずつ掘り下げていきます。

海外旅行保険適用のハードルが低い

「三井住友カード ゴールド(NL)」のメリットの1つ目は、海外旅行保険適用のハードルが低い点です。

エポスカードと同じで、ご自宅から日本の空港までの交通費を支払うだけでも海外旅行保険がつきます。

海外決済手数料が低め

「三井住友カード ゴールド(NL)」のメリットの2つ目は、海外決済手数料が低めである点です。

と言っても、他社とそこまで大きな差はありません。次の表のとおりです。

エポスカード三井住友カード ゴールド(NL)ライフカード 旅行傷害保険付き
3.85%3.63%3.85%

他のクレカを見ても似たり寄ったりで、3%台後半が相場です。

無料で空港ラウンジが使える(無条件)

「三井住友カード ゴールド(NL)」のメリットの3つ目は、無料で空港ラウンジが使える点です。しかも、無条件で。

エポスカードだと一定金額を一定期間支払えば無料になりますが、時間がかかるのは事実。

「三井住友カード ゴールド(NL)」なら待つ必要はありません

しかも、エポスカードよりも使えるラウンジが多いんです!

無料になる空港のラウンジは以下の通りで、エポスカードの2倍近くもあります。

  • 新千歳空港
  • 函館空港
  • 旭川空港
  • 青森空港
  • 秋田空港
  • 仙台空港
  • 新潟空港
  • 富山空港
  • 小松空港
  • 中部国際空港
  • 富士山静岡空港
  • 成田国際空港
  • 羽田空港
  • 伊丹空港
  • 関西国際空港
  • 神戸空港
  • 岡山空港
  • 広島空港
  • 米子空港
  • 山口宇部空港
  • 出雲縁結び空港
  • 徳島空港
  • 高松空港
  • 松山空港
  • 高知空港
  • 福岡空港
  • 北九州空港
  • 佐賀空港
  • 長崎空港
  • 大分空港
  • 熊本空港
  • 宮崎空港
  • 鹿児島空港
  • 那覇空港
  • ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)

「三井住友カード ゴールド(NL)」については「海外旅行におすすめのクレジットカード」という記事にさらに詳しくまとめてあります。よろしければどうぞ。

「三井住友カード ゴールド(NL)」のデメリット

「三井住友カード ゴールド(NL)」のデメリットは、次のとおりです。

「三井住友カード ゴールド(NL)」のデメリット

順に見ていきましょう。

年会費がかかる

「三井住友カード ゴールド(NL)」のデメリットの1つ目は、年会費(5,500円)がかかる点です。

とは言え、空港ラウンジが無料で使えるメリットは大きく、総合的に判断するのがおすすめ。

たとえば国内線の空港ラウンジは通常1回1,000円程度なので、1年で6回以上使えば年会費をカバーできます。

さらに、年間100万円以上支払うことで、翌年以降は年会費が永年無料に。

デメリットだけでなく、メリットも考慮して判断しましょう。

さらに詳しいことは「海外旅行におすすめのクレジットカード」という記事にまとめてありますので、よろしければお読みください。

海外旅行保険の補償は他社の方が手厚い

「三井住友カード ゴールド(NL)」のデメリットの2つ目は、海外旅行保険の補償は他社の方が手厚い点です。

たとえば、エポスカードと比較した結果をご覧ください。

保険の種類エポスカード三井住友カード ゴールド(NL)
傷害死亡・後遺傷害(最高額)3,000万円2,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)200万円100万円
疾病治療費用270万円100万円
賠償責任(1事故の限度額)3,000万円(免責なし)2,500万円
救援者費用100万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
150万円
(年間限度額)
携行品損害(免責3,000円)20万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
20万円
(1旅行・1年間の限度額)

救援者費用を除く5項目でエポスカードの勝ちか引き分けという結果です。

救援者費用だけは「三井住友カード ゴールド(NL)」の勝ちに見えます。

でも、同カードは年間限度額が150万円なのに対し、エポスカードは1回の旅行につき100万円なんです。

言い換えれば、年に2回旅行すれば救援者費用でもエポスカードの勝ちということ。

さらに忘れてはいけないのが、エポスカードは年会費無料ということ。ここまで来ると驚異的です。

「三井住友カード ゴールド(NL)」に問題があるわけではなく、エポスカードが素晴らしすぎるだけです。

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「ライフカード 旅行傷害保険付き」をマレーシア旅行に使うメリット・デメリット

「ライフカード 旅行傷害保険付き」をマレーシア旅行に使うメリット・デメリットは、次のとおりです。

メリット
デメリット
  • 海外旅行保険が自動的につく
  • 年会費が有料
  • 海外決済手数料が3.85%とやや高め
  • 海外旅行保険の補償内容がエポスカードほどではない
  • 空港ラウンジは有料

メリットに比べてデメリットが多めですが、詳しく見ていきましょう。

メリット

「ライフカード 旅行傷害保険付き」のメリットは、次のとおりです。

「ライフカード 旅行傷害保険付き」のメリット
  • 海外旅行保険が自動的に適用される

少し補足します。

海外旅行保険が自動的に適用される

「ライフカード 旅行傷害保険付き」のメリットは、カードを持っているだけで海外旅行保険が適用される点です。

エポスカードや「三井住友カード ゴールド(NL)」は、保険をつけるために特定の決済をしないといけません。

と言っても、自宅から空港までの交通費とかでもOK。ちょっと気をつければクリアできるので、そこまでハードルが高いわけではありません。

デメリット

「ライフカード 旅行傷害保険付き」のデメリットは、次の4点です。

詳しく見ていきましょう。

年会費がかかる

「ライフカード 旅行傷害保険付き」のデメリットの1つ目は、年会費がかかる点です。

初年度は無料ですが、翌年以降は1,375円がかかってきます。

そこまで高くはないので、海外旅行保険が自動的につくメリットを考慮して決めましょう。

海外決済手数料が高め

「ライフカード 旅行傷害保険付き」のデメリットの2つ目は、海外決済手数料が高めである点です。

と言っても、クレジットカード各社とも、3%台後半が相場。

この記事で紹介している3社も、次の表のとおり例外ではありません。

エポスカード三井住友カード ゴールド(NL)ライフカード 旅行傷害保険付き
3.85%3.63%3.85%

この点は無視してもいいでしょう。

海外旅行保険の補償は他社の方が手厚い

「ライフカード 旅行傷害保険付き」のデメリットの3つ目は、海外旅行保険の補償は他社の方が手厚い点です。

海外旅行保険をエポスカードと比較した結果はこちらです。

保険の種類エポスカードライフカード
傷害死亡・後遺傷害(最高額)3,000万円2,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)200万円200万円
疾病治療費用270万円200万円
賠償責任(1事故の限度額)3,000万円(免責なし)2,000万円(免責金額なし)
救援者費用100万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
200万円
携行品損害(免責3,000円)20万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
20万円

6項目中3項目エポスカードの方が上で、2項目が引き分けになっています。

エポスカード年会費が無料なのに補償が充実しているので、海外旅行のお供にぴったりです。

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空港ラウンジは無料では使えない

「ライフカード 旅行傷害保険付き」のデメリットの4つ目は、空港ラウンジは無料では使えない点です。

先ほど紹介したとおり、エポスカードはラウンジが完全無料で使える裏技があります。

また、「三井住友カード ゴールド(NL)」は年会費がかかる分、そもそもラウンジの利用は無料。

ラウンジを無料で使いたいなら、エポスカードか「三井住友カード ゴールド(NL)」がおすすめです。

「ライフカード 旅行傷害保険付き」については、「海外旅行におすすめのクレジットカード」という記事に詳細をまとめてあります。ご参考までに。

マレーシアでクレジットカードを使うための準備

マレーシアでクレジットカードを使うための準備は、次のとおりです。

マレーシアでクレジットカードを使うための準備

順に見ていきましょう。

2枚以上作っておく

マレーシアでクレジットカードを使う準備の1つ目は、2枚以上作っておくことです。

2枚以上あれば、1枚が盗難に遭ったり紛失したりしても、カードを使い続けられます。

不正利用の疑いで利用停止になった場合も同様です(筆者も経験あり)。

なお、カードをなくした場合は、すぐに以下の番号に連絡しましょう。スマホに登録しておくと、より安心です。

緊急連絡先
  • エポスカード:00-800-53403333
  • 三井住友カード:00-800-12121212
  • ライフカード:+81-3-3431-1037

※エポスカード・三井住友カードは通話料無料。

利用通知を受け取る

マレーシアでクレジットカードを使う準備の2つ目は、利用通知を受け取ることです。

カードの利用と同時に、メールやアプリで通知が届くので、不正利用にすぐ気づけます。

身に覚えのない利用通知が届いたら、先ほどの番号にすぐ連絡しましょう。

暗証番号を確認しておく

マレーシアでクレジットカードを使う準備の3つ目は、暗証番号を確認しておくことです。

マレーシアで利用する際に暗証番号が必要になるかもしれないので……。

ふだん暗証番号を使っていない場合は、忘れがちです。注意しましょう。

マレーシアでのキャッシュレス体験談

筆者はコロナ前、マレーシアをよく訪れていました。当時はインドネシアの地方都市に住んでいて、都会の空気を吸いに(そして本格的な日本料理を食べに)クアラルンプールに行っていたんです。

もともと小銭を持ち歩くのが嫌な方なので、キャッシュレスで済むよう、できるだけ次の方法を利用していました。

  1. Grab Pay
  2. Touch’n’Goカード
  3. デビットカード(インドネシアの銀行発行)

クレジットカードは使っていなかったわけですが、理由は2つあります。

まず、当時はインドネシアの通貨で給料をもらっていた(日本円が貴重だった)ので日本のクレジットカードを使いたくなかったこと。

もう1つの理由は、インドネシアのクレジットカードもなかったことです。

今は日本で生活していて、状況も変わったので、マレーシアに行くとしたら迷わず手元のエポスカードを使います。

先ほどの3つのキャッシュレス決済手段に話を戻しましょう。

Grab Payは、オンラインタクシー「Grab」の電子マネー。Grabを使うときはもちろん、カフェでの支払いやマレーシアのSIMのチャージにも使っていました。

ちなみにわたしはコロナ前に50リンギット(当時1,500円ぐらい)をチャージしたのを最後にマレーシアに行けていないので、今も使えるのか気になります。

Touch’n’Goカードは、SUICAのような交通系ICカードです。クアラルンプールの空港↔市内の移動や、市内のMRTを利用する際にお世話になっていました。

デビットカードは、インドネシアのMaybankが発行したもの。Mastercardのロゴ入りで、クレジットカードのように使えて便利だったのを覚えています。

よくある質問

マレーシア旅行におすすめのクレジットカードに関連する、よくある質問をまとめました。

マレーシア旅行に現金は必要?

市場や個人商店などではカードが使えない場合もあるので、現金もいくらか持っていきましょう。筆者が今度マレーシアに行くとしたら、1万円程度を持って行き、足りなければカードのキャッシングなどで対応します。

マレーシアではJCBは使えるの?

使えないことはないものの、VISAやMastercardに比べると使える店は限られます

JCBの他に、VISAかMastercardを1枚持っていくと安心です。

エポスカードはVISAなので、マレーシアでも問題なく使えます。

マレーシアのクレジットカードの手数料は?

クレジットカードを海外で使う際の手数料はカード会社によって異なりますが、3%台後半が一般的

この記事で紹介している3社については、次のとおりです。

エポスカード三井住友カード ゴールド(NL)ライフカード 旅行傷害保険付き
3.85%3.63%3.85%

まとめ

この記事では、マレーシア旅行用のクレジットカードを選ぶポイント、おすすめのカードのメリット・デメリット、カードを使う準備、キャッシュレス体験談などをシェアしました。

ダントツでおすすめのエポスカードのメリット・デメリットは次のとおりでしたね。

デメリットは、無視していいものばかりです。

メリット
デメリット
  • 年会費が無料
  • 海外旅行保険がつくハードルが低い+補償内容も充実
  • 最短で申し込み当日にカードを受け取れる
  • 条件を満たせば空港ラウンジを無料で使える
  • ブランドがVISAのみ
  • 海外決済手数料が3.85%とやや高め

メリットを図解すると、次のとおり。

エポスカードで快適なマレーシア旅行をお楽しみください!

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マレーシア旅行に必要な持ち物をまとめた記事もあります。

持ち物リストを無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

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