フィリピン旅行におすすめのクレジットカードは?「知らないと損」なカードを紹介

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フィリピンのクレジットカード保有率は、世界銀行公式サイトによると約8%(2021年時点)。日本の約70%に比べるとかなり低いのですが、VISAやMastercardは広く使えます。

一方、JCBやAmerican Expressは、VISAやMastercardほどは普及していません。

そんなフィリピンでの旅行におすすめのクレジットカードは、エポスカード。次のとおり、海外旅行保険やラウンジの利用など、フィリピン旅行でのメリットが盛りだくさんだからです。

メリット
デメリット
  • 海外旅行保険がつくハードルが低い
  • 海外旅行保険の補償内容が充実している
  • 最短で申し込み当日にカードを受け取れる
  • 条件を満たせば空港ラウンジを無料で使える
  • ポイント還元率が0.5%と低め
  • 海外決済手数料が3.85%とやや高め

メリットを図解すると、次のとおりになります。

さらに、今なら2000円分のポイントがもらえるキャンペーンも実施中。このポイントは使いみちも多く、Amazonギフトカードなどに交換できます。

エポスカード公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。

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また、楽天モバイルを使っている、または乗り換えを検討中なら、楽天カードもおすすめ。

楽天モバイル+楽天カードのメリット・デメリットは、次のとおりです。

メリット
デメリット
  • ポイント還元率が1%
  • 楽天市場での買い物でいつでもポイント4倍
  • 海外で月2GBまで無料で使える(楽天モバイル)
  • 海外旅行保険がつく条件が厳し目
  • 海外旅行保険の補償内容がエポスカードほどではない
  • 海外決済手数料が3.63%とやや高め
  • 無料では空港ラウンジは使えない

正直なところ、エポスカードと楽天カードの2枚持ち+楽天モバイルへの乗り換えが最強なのですが、面倒であればエポスカードだけでも作っておくことをおすすめします。

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以下、エポスカードと楽天カードの比較、フィリピンでクレジットカードを安心して使うコツ、フィリピンでのキャッシュレス決済事情をシェアします。

目次

エポスカードと楽天カードの比較

エポスカードと楽天カードを比較してみました。結果は、次の表のとおりです。

エポスカード楽天カード
ブランドVISAVISA・Mastercard・JCB・American Express
年会費無料無料
海外旅行保険の条件旅費(電車賃など)の決済など海外パックツアーの決済
補償内容(傷害死亡・後遺傷害の最高額)3000万円2000万円
海外決済手数料3.85%3.63%
申し込み〜受け取り最短で申し込み当日1週間〜10日程度
空港ラウンジの利用条件を満たせば完全無料有料
ポイント還元率(通常)0.5%1%

比較結果を図にすると、次のとおりになりました。

以上からわかるとおり、エポスカードの方が海外旅行に有利です。

楽天カードに負けているのは、ブランドの数、海外決済手数料、ポイント還元率の3点。

ただしブランドについて言えば、エポスカードはVISAカードなので、フィリピンでも全く問題ありません。

海外決済手数料やポイント還元率は、通常の買い物に楽天カードを使うことでカバーできます。

どちらか1枚だけ作るなら、エポスカードがおすすめ。フィリピン旅行でのメリットが大きいためです。

以下、2つのカードを次の3つの観点で比較していきます。

海外旅行保険から見ていきましょう。

海外旅行保険を比較

海外旅行保険証

海外旅行保険については、保険適用の条件も、補償内容もエポスカードの圧勝。

2つの項目でさらに詳しく比較していきます。

保険適用の条件

保険適用の条件は、次のとおりです。

エポスカード楽天カード
海外パックツアーの代金を支払い
(日本出国前)
適用される適用される
公共交通機関の乗車券を予約・支払い
(日本出国前)
適用される適用されない
公共交通機関の乗車代金を支払い
(日本出国前)
適用される適用されない
公共交通機関乗車代金を支払い
(日本出国後)
適用される適用されない

エポスカードは文章量が多いのですが、大切なのは3つ目のポイント。これ、自宅から空港までの交通費をカードで決済するだけでも保険が適用されるということなんです!

一方、楽天カードは海外パックツアーの代金を決済しないと、保険がつきません。パックツアーだと選べるフライトやホテルが限られる上、高くつく可能性があるので、個人的には避けています。

補償内容

補償内容も比較してみました。

保険の種類エポスカード楽天カード
傷害死亡・後遺傷害(最高額)3,000万円2,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額)200万円200万円
疾病治療費用270万円200万円
賠償責任(1事故の限度額)3,000万円(免責なし)3,000万円(自己負担額なし)
救援者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)200万円(年間限度額)
携行品損害(免責3,000円)20万円(1旅行・保険期間中の限度額)なし

ここでも、エポスカードがほぼ全ての項目で楽天カードを上回っているか、同等です。

唯一、楽天カードが勝っているのは救援者費用。

ただし、よく見ると、楽天カードの200万円は年間限度額になっています。一方、エポスカードの100万円は、旅行1回あたりの限度額。なので、年に2回旅行する場合は、同等になります。

そもそも、保険適用のハードルがめちゃくちゃ低いので、保険のことを考えるならエポスカード一択です!

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同伴者についてはエポスカードも楽天カードも同伴者ご本人がカードを保有していないと適用されません。エポスカードの場合、同伴者ご本人がカードで空港までの交通費などを支払うことで保険が適用されます。

受け取りまでの時間を比較

受け取りまでの時間も、エポスカードのほうが圧倒的に上です。

エポスカードの場合、ネットで申し込み後、マルイの店舗に行くことで、最短当日に受け取れます。

出発が今日の夜でも間に合う可能性があるということですね。

急がない場合は、もちろん郵送でも受け取れます。

一方、楽天カードは、郵送のみ。申し込みから受け取りまでは1週間〜10日かかることになっています。

この点でも、エポスカードのほうが優れていますね。

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空港ラウンジの利用について比較

空港ラウンジの利用は、基本的にエポスカードも楽天カードも有料です。

ただし、エポスカードは、後述する条件を満たせば、以下の空港のラウンジを無料で使えるんです!

  • 羽田空港
  • 成田国際空港
  • 新千歳空港
  • 函館空港
  • 中部国際空港
  • 大阪国際(伊丹)空港
  • 関西国際空港
  • 神戸空港
  • 広島空港
  • 松山空港
  • 福岡空港
  • 長崎空港
  • 阿蘇くまもと空港
  • 大分空港
  • 鹿児島空港
  • 那覇空港

国際線だけでなく、国内線のラウンジも使えるので、国内旅行や出張の際にも大活躍してくれます!

そして、ラウンジが無料になる条件は、一定の金額を一定期間にわたって決済すること。

筆者の場合、約7万円を6か月連続で支払ったところ、メールで「ゴールドカード」切り替えの招待が来ました。

このゴールドカードは切り替え手数料も年会費も無料で、先ほどの空港ラウンジを無料で使えるんです!

話がうますぎるので、わたしもネットで調べたのですが、問題なさそうなのでゴールドカードに切り替えました。

実際に問題はありません。

国内旅行もできるだけ飛行機を使おう(そしてラウンジを利用しよう)と意気込んでおります。

一方、楽天カードは年会費無料のカードでラウンジを無料で使うことはできません。

エポスカードもすぐにゴールドカードが作れるわけではありませんが、やってみる価値は十分にあります!

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フィリピンでクレジットカードをうまく使うコツ

フィリピンでクレジットカードをうまく使うコツは、次のとおりです。

フィリピンでクレジットカードをうまく使うコツ

順に掘り下げていきますね。

2枚以上持って行く

フィリピンでクレジットカードをうまく使うコツの1つ目は、カードを2枚以上持って行くことです。

こうしておくことで、万が一の場合(紛失や不正利用に伴う利用停止など)も、使えるカードが手元に残ります!

また、「いいとこどり」ができるのも大きなメリット。

たとえばエポスカードは海外旅行保険適用のハードルが低い反面、ポイント還元率が楽天カードの半分というデメリットもあります。

そこで、エポスカードは保険適用のための支払い(ご自宅から空港までの交通費など)に使い、あとは楽天カードを使うことで獲得ポイントを増やせます。

エポスカードも楽天カードも年会費無料なので、その点もご安心ください!

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海外利用設定を確認しておく

フィリピンでクレジットカードをうまく使うコツの2つ目は、海外利用設定を確認しておくことです。

これは、海外でクレジットカードを使うための設定です(そのままですが)。

エポスカードの場合、通常はそのまま海外で使える設定になっています。

ただし、ご自身で「海外利用停止サービス」に登録した場合は話が別です。心配であれば、登録状況をエポスNetマイページでご確認ください。

一方、楽天カードは事前にチャットサポート連絡することが推奨されています。

公式サイトに次のとおり書いてありましたので、ご参考までに掲載しておきます。

高額なカードのご利用や海外でのご利用予定がある場合、事前にチャットサポート(営業時間9:30~25:30)へご連絡いただくことで、当日のご利用をスムーズに行うことができます。

(楽天カード公式サイトより引用しました)

暗証番号を確認しておく

フィリピンでクレジットカードをうまく使うコツの3つ目は、暗証番号を確認しておくことです。

フィリピンでカードを使う際に、暗証番号を求められるケースがあるためです。

いつもは暗証番号を使っていないカードや、ふだん使っていないカードを持っていく場合は、特に注意しましょう。

フィリピンのキャッシュレス決済事情

世界銀行公式サイトによると、フィリピンのクレジットカード保有率は8.1%(2021年)。10人に1人も持っていないことになりますが、VISAやMastercardは広く使えます。

また、VISAが2024年に発表した調査では、2023年時点で現金の利用率が87%と、2022年の96%から10ポイント以上も低下していることが明らかになりました。また、全体の43%が以前ほど現金を持ち歩かなくなったと回答。要因として、キャッシュレス決済の手段も使える店舗も増えたことが挙げられています。

さらに、同調査では、37%が2030年までにフィリピンがキャッシュレス社会に移行すると回答。フィリピンの今後に注目したいところです。

エポスカードはVISAカードなので、フィリピンでも広く使えます。ぜひご検討ください。

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よくある質問

フィリピン旅行におすすめのクレジットカードに関連する「よくある質問」をまとめました。

フィリピンのクレジットカードの普及率は?

世界銀行によると、8.1%(2021年)とのことでした。69.7%(同)だった日本には遠く及びませんが、VISAやMastercardは広く使えます。

フィリピンでクレジットカードを使うと、レートはどうなるの?

VISAMastercardの公式サイトに計算ツールがあるので、そちらをご参照ください。

フィリピンでJCBは使えるの?

JCBは国際ブランドで、フィリピンでも使えないことはありません。ただし、VISAやMastercardに比べると、使える店舗の数は限られてきます。

まとめ

この記事では、フィリピン旅行におすすめのクレジットカードを比較し、フィリピンでカードを使うコツや、キャッシュレス決済事情をシェアしました。

フィリピン旅行にはエポスカードがおすすめで、メリット・デメリットは次のとおりでした。

メリット
デメリット
  • 海外旅行保険がつくハードルが低い
  • 海外旅行保険の補償内容が充実している
  • 最短で申し込み当日にカードを受け取れる
  • 条件を満たせば空港ラウンジを無料で使える
  • ポイント還元率が0.5%と低め
  • 海外決済手数料が3.85%とやや高め

メリットを図解すると、次のとおりになります。

今なら2000ポイントもらえるキャンペーンも実施中なので、ぜひご検討ください。

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また、フィリピン旅行に必要な持ち物をまとめた記事もあります。

持ち物リストをダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

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