東南アジアでも屈指の経済規模を誇るタイでは、クレジットカードもそれなりに普及しています。
千葉銀行公式サイトによると、2020年時点で銀行口座保有率は80%を超え、3人に1人以上がクレジットカードも保有している状況でした。
また、国際ブランドであるVISAかMasterであれば、多くの店で使えます。
そんなタイを旅行する時におすすめのクレジットカードは、エポスカードです。次のように、海外旅行にうれしいメリットが盛りだくさんだからです。
メリットを図解すると、次のとおりになります。

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また、楽天モバイル+楽天カードの組み合わせもおすすめ。この場合のメリット・デメリットは次のとおりです。
楽天モバイル公式サイトには、次のボタンからアクセスしてみてください。
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以下、エポスカードと楽天カードの比較や安心して使うコツ、タイのキャッシュレス決済事情などをお届けします。
タイ旅行におすすめのクレジットカードを比較

エポスカードと楽天カードを比較した結果を表にまとめました。
エポスカード | 楽天カード | |
---|---|---|
ブランド | VISA | VISA・Mastercard・JCB・American Express |
年会費 | 無料 | 無料 |
海外旅行保険の条件 | 旅費(電車賃など)の決済など | 海外パックツアーの決済 |
補償内容(傷害死亡・後遺傷害の最高額) | 3000万円 | 2000万円 |
海外決済手数料 | 3.85% | 3.63% |
申し込み〜受け取り | 最短で申し込み当日 | 1週間〜10日程度 |
空港ラウンジの利用 | 条件を満たせば完全無料 | 有料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% | 1% |
比較結果を図にすると、次のとおりになりました。

全体的に見ると、エポスカードのほうが海外旅行にかなり有利なことが分かります。
海外旅行保険がつくハードルが低く、補償内容も充実。最短で申し込んだ日に受け取ることもできるので、出発直前でも間に合うケースがあります。
国内空港のラウンジも条件を満たせば完全無料に。出発前の時間を、1円も払わずに優雅に過ごせます……!
一方、エポスカードは選べるブランドが1つしかないものの、VISAなので全く問題ありません。
海外決済手数料も、楽天カードよりやや高めですが、10万円買い物しとして、差額は220円。
ポイント還元率も0.5%と高くはないものの、あとで紹介する方法で最大1.5%にすることもできます。
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以下、海外旅行保険・申し込みから受け取りの日数、空港ラウンジの利用、ポイント還元率に分けて比較していきます。
海外旅行保険を比較

海外旅行保険については、エポスカードの圧勝です。
まず、保険がつくハードルがかなり低いのが魅力。
エポスカードなら、次の条件を1つでも満たせば保険がつきます。
①日本出国前に旅行会社が発売する海外旅行ツアー(募集型企画旅行)の旅行代金を対象カードで支払った場合
②日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車券を予約し、対象カードで支払った場合
③日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車代金を対象カードで支払った場合
④日本出国後に公共交通機関の乗車代金を対象カードで支払った場合
(エポスカード公式サイトから引用しました)
特に③は、出発の際に自宅から空港までの電車代をカードで決済すればいいわけですね。どちらにしても必要な費用を支払うだけで保険がつくのは、ありがたいとしかいいようがありません。
一方、楽天カードの場合は、海外パックツアーの代金をカードで決済しないと保険がつきません。
自分であれこれ手配したほうが思ったとおりの旅行ができる上、安くつくケースもあるので、ここは考えどころですね……。
また、補償内容を比べた結果は、次の表のとおり。
保険の種類 | エポスカード | 楽天カード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害(最高額) | 3,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用(1事故の限度額) | 200万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 200万円 |
賠償責任(1事故の限度額) | 3,000万円(免責なし) | 3,000万円(自己負担額なし) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) | 200万円(年間限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) | なし |
ほぼすべての項目でエポスカードのほうが補償金額が大きく、携行品損害は楽天カードの保険ではカバーされていません。
救援者費用は楽天カードが200万円で上ですが、よく見ると年間限度額です。
エポスカードは100万円ですが、1旅行あたりなので、年に2回旅行すれば同額になります。
全体的に見れば、やはりエポスカードが圧倒的に有利です。
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申し込みから受け取りまでの日数を比較

申し込みから受け取りまでの日数も、エポスカードの勝ち。
申し込んでからマルイの店舗で受け取ることで、最短で当日に受け取れますからね……!
急がない場合は、もちろん郵送でも受け取れます。
一方、楽天カードは郵送されるのを待つしかなく、申し込んでから1週間〜10日ほどかかってしまいます。
明日の出発にも間に合う可能性があるエポスカードは、この点でも優れています。
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空港ラウンジの利用について比較

空港ラウンジは、基本的にはエポスカードも楽天カードも有料での利用となります。
ただし、エポスカードは条件を満たせば完全無料で使えるんです。
筆者の場合、7万円ほどの決済を6か月連続で行ったところ、ゴールドカードへの招待状がメールで届きました。
このゴールドカード、年会費無料なのに、国内空港のラウンジが無料で使えるんです……!
対象の空港も次のとおりで、広くカバーしています。
- 羽田空港
- 成田国際空港
- 新千歳空港
- 函館空港
- 中部国際空港
- 大阪国際(伊丹)空港
- 関西国際空港
- 神戸空港
- 広島空港
- 松山空港
- 福岡空港
- 長崎空港
- 阿蘇くまもと空港
- 大分空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
海外旅行だけでなく、国内旅行や出張にも使えると考えると、かなりメリットが大きいと感じています。
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ポイント還元率を比較
ポイント還元率は、通常はエポスカードが0.5%で、楽天カードは1%です。
とはいえ、先ほど紹介したエポスゴールドカードなら、最大で1.5%になります。
具体的には、対象のお店から3つをオンラインで登録しておくと、そちらでの買い物に限り1.5%還元になります。
イオンやセブンイレブン、マツモトキヨシなども選べるので、賢く使いましょう!
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タイ旅行でクレジットカードを安心して使うコツ

タイでクレジットカードを安心して使うコツは、次のとおりです。
2枚以上持っておく
タイでクレジットカードを安心して使うコツの1つ目は、カードを2枚以上持っておくことです。
こうしておけば、万が一、どちらかを紛失したときも安心。
複数のクレジットカードは、できれば、別々に持ち歩きましょう。
2枚目のカードとして、エポスカードを作っておくのもおすすめです。
緊急連絡先を登録しておく
タイでクレジットカードを安心して使うコツの2つ目は、緊急連絡先を登録しておくこと。
万が一にでもカードを紛失した(または盗難に遭った)場合、すぐにカード会社に連絡するための準備です。
エポスカード、楽天カードの緊急連絡先は、以下のとおりです。
- エポスカード:001-800-53403333
- 楽天カード:(+81)92-474-9256
※エポスカードは通話料無料。楽天カードへの通話料は、楽天モバイルとRakuten Linkというアプリを使えば無料になります(日本の携帯や市外局番で始まる番号は通話無料です)
タイのキャッシュレス決済事情

タイは政府がキャッシュレス決済を推進していて、「Prompt Pay」という電子決済システムを構築しています。
このシステムで、タイ国内のどの銀行のアプリでもQRコードでの決済が可能。
利便性が支持され、2021年時点で、人口の約85%が登録している状況でした。
一方、クレジットカード保有率は、2017年の9.8%から2020年には37%と大幅な伸びを見せていました※。
日本ほど高くはないものの、VISAやMastercardが使える店は多いので、ご安心ください。
※国際ビジネス研究センター、千葉銀行公式サイトより
よくある質問
タイ旅行におすすめのクレジットカードに関連するよくある質問をまとめました。
まとめ

この記事では、タイ旅行におすすめのクレジットカードなどをシェアしました。
いちばんのおすすめはエポスカードで、メリット・デメリットは次のとおりでした。
メリットを図解すると、次のとおりになります。

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また、タイ旅行に必要なものをまとめた記事もあります。

持ち物チェックシートのダウンロードもできるので、ご活用ください。