筆者はマレーシアを10回以上訪れる中で、次の町や観光地に足を運びました。
この記事では、各地の旅行記をシェアし、マレーシア旅行で役に立った持ち物もシェアします。
クアラルンプール旅行記
まず、マレーシアの首都であるクアラルンプール(以下「KL」と表記)。訪れた回数は10回を余裕で超えます。
ツインタワー
KLといえば、ツインタワー。

最寄りのKLCC駅には、KLセントラル駅から地下鉄1本(15分弱)で行けます。
ちなみにわたしはツインタワーの展望台には、一度も足を踏み入れたことはありません。
KL在住の友人が、「ツインタワーからの景色には当然ツインタワーはなく、物足りない」と言っていたためです。
外から眺めるのが一番なのかもしれません。

クアラルンプール駅

KLセントラル駅から1駅の、クアラルンプール駅も印象的でした。
1886年に開業した、KL市内でいちばん古い駅です。
印象に残っている理由は、歴史を感じさせる建物もそうなのですが、SUICAのようなカードを使ったら通常の20倍の運賃が引き落とされまして……。
さらに、クアラルンプール駅は遅れるのがデフォルトのマレー鉄道(KTM)を利用する必要があります。
1駅で距離もたいしたことないので、Grab(オンラインタクシー)などで行くほうがストレスが抑えられるかもしれません。
ちなみに過剰請求された分は、後に返金処理ができてホッとしたのを覚えています。
ムルデカ広場
ムルデカ広場にも、重厚感のある建物があります。

上の画像の建物の裏側に広場があり、そこでマレーシア独立が宣言されたそうです。
個人的には(3回ほど参加した)KLマラソンのスタート・ゴール地点としてお世話になりました。

マラッカ旅行記

街全体が世界遺産になっているマラッカにも行ったことがあります。

KLのTBSバスターミナルからバスに揺られること、2時間ぐらいだったと思います。
マラッカのことは正直あまり覚えていないのですが、川沿いの街歩きが楽しかったことは記憶に残っています。


キャメロン高原旅行記
マレーシアの誇る紅茶、BOH TEAの工場があるキャメロン高原も訪れました。

マラッカと同じくKLのTBSバスターミナルから出発。

4時間ほどかかった記憶があります。
高原というだけのことはあり、マレーシアの他の町より涼しかったのを覚えています。

BOH TEAの工場見学もできました。
ペナン旅行記
昔、会社勤めをしていたわたし。そのときにめちゃくちゃお世話になった上司がペナンに住んでいるというので、会いに行ったことがあります。
ペナンのジョージタウンは世界遺産の街。

KLから飛行機で1時間ほどでした。
町の至るところにアートがあり、歩いているだけで楽しめます。



ビーチもあり、開放的な雰囲気が魅力的でした。

クチン旅行記
「クチン」は、「猫」という意味。この町には、2回行ったことがあります。KLから飛行機で2時間ぐらいでした。
ボルネオ島にあるこの町では、その名のとおり、猫が存在感を放っています。
こちらは巨大な猫の像。

マンホールもこんなのがありました。

猫博物館というのもあり、なぜか「なめ猫」グッズが展示されていたのは忘れられません。
「なめ猫」がわからない場合は検索してみてください。
2回目にクチンを訪れたときにはマラソンにも参加したのですが、ゲートが猫型になっているほどのこだわり。

マラソン前日には船に乗って、謎の岩を見に行ったりもしました。


それはそうと、クチンで一番記憶に残っているのは、空港でのトラブルです。
マラソンの帰りに、空港で搭乗手続きを済ませてKLに戻ろうとしたら、なぜか入管のようなゲートがありまして。そして、ものものしい雰囲気の係員もセットでした。
KLで入国審査は済ませているし、KLからクチンに着いたときはそんなゲートはなかったんです。
でも、係員いわく、KLなどからクチンに来るときは、国内線であってもパスポートチェックがあるとのこと……。
あとで調べたら、実際にそういうルールになっていました。
「次から気をつけてください」とだけ言われて、お咎めなしでホッとしたのを覚えています。
ただ今思うと、KLから着いた際にゲートを通らずに空港を出られてしまう管理体制が問題だったのでは……。
わたし以外にも同じような人はいたはずで、だからこそ係員も強く言えなかったのかもしれません。1回目はこんなトラブル、ありませんでしたし。
とにかくクチンは、猫好きなら絶対テンションが上がる町です。
マレーシア旅行で役に立った持ち物
10回を余裕で超えるマレーシア旅行で、特に役に立った持ち物を3つ挙げると、次のとおりです。
- 変換プラグ
- カーディガン
- マレーシアのSIM
順に解説します。
なお、マレーシア旅行の持ち物やリストをまとめた記事もありますので、あわせてご活用ください。

変換プラグ

まず、コンセントの変換プラグです。
わたしがマレーシアによく行っていたころ(コロナ直前まで)は、変換プラグがないと空港のカフェとかでもコンセントが使えなかったんですよ……。
なので、毎回必ず持っていくようにしていましたし、忘れたときは現地調達していました(Bukit Bintangという繁華街の露天でふつうに売ってました)。
今は状況が変わっているかもしれませんが、ホテルや町中のカフェなど、あらゆるところで日本のコンセントが使える可能性は低いはず。
持っていくことをおすすめします。
カーディガン

薄手のカーディガンも毎回お世話になっていました。
飛行機の機内だけでなく、マレーシアに着いたあとも、エアコンがガンガンにかかっているところではかなり役立ってくれたのを覚えています。
また、一度エアビーで普通の人の家に泊まったとき、「デング熱対策で殺虫剤をまく」というようなお知らせがコンドミニアムの掲示板にありまして……。
デング熱にかからないようにするには、蚊にさされないことが大切。そういう意味でもカーディガンは役立ってくれました。
マレーシアのSIM

年間、何回もマレーシアに行っていたので、DiGiという会社のSIMを契約してずっと使っていました。
Wi-Fiがなくても地図を見たり、オンラインタクシーを呼べたりと、マレーシアではなくてはならない存在でした。
ただ、そんなに頻繁に訪れることがないなら、現地のSIMを契約するのは手間でしかありません。
マレーシアでも追加料金なしで使えるので!
他社の場合、海外で使うと割高になるのが普通なのですが、楽天モバイルやahamoはかなり良心的です。
ちなみに楽天モバイルは、月2GBまで無料。2GBだと「足りるの……?」と思うかもしれませんが、YouTubeはホテルのWi-Fiを使って見るなどの工夫で、4〜5日は乗り切れます。
さらに、Rakuten Linkというアプリを使えば、マレーシアから日本に無料で通話できるんです!0570番号など、一部例外はあるものの、携帯番号や市外局番で始まる番号などは無料の対象。緊急で日本に電話する場合も安心です。
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また、2GBで不安ならahamoをご検討ください。月30GBまで追加料金なしで使えます
ただし、次の点にはご注意ください。
- 15日以上海外で使うと速度制限がかかる
- マレーシアで使った分、日本で使えるギガも減る
(30GB/月はマレーシア+日本の容量)
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まとめ
この記事では、各地の旅行記をシェアし、マレーシア旅行で役に立った持ち物もシェアしました。
わたしの場合、人気の観光スポット巡りというよりは、マラソンに参加したり、人に会いに行ったりといった目的がメインだったのですが、ご参考になれば幸いです。