モバイルバッテリーは、もともと預け入れ荷物にはできず、機内に持ち込む必要があります。
そんな中、機内でのモバイルバッテリーの使用を禁止するアジアの航空会社が増えてきました。
たとえばマレーシア航空やシンガポール航空は、英語で機内での使用が禁止になった旨を周知し、取り扱い方法を解説しています。
きっかけは、2025年1月に起きたエアプサンの飛行機が炎上した事故。事故の原因が荷物棚にあったモバイルバッテリーだったことから、機内での取り扱いを厳格に定める動きが出てきました。
この記事では、該当する航空会社や、機内に持ち込むモバイルバッテリーの取り扱い方法を紹介します。
状況は刻一刻と変わるため、必ずご利用の航空会社に確認いただくようお願いいたします。
取り扱いを厳格化した航空会社

2025年4月現在、機内でのモバイルバッテリーの取り扱いを厳格化した航空会社は、次のとおりです。
- 韓国系航空会社(大韓航空、アシアナ航空など)
- 台湾系航空会社(エバー航空、スターラックス航空など)
- タイ航空
- シンガポール航空・スクート
- マレーシア航空・Firefly・MASwings
- ベトナム航空・ベトジェット
など
状況は刻一刻と変わるため、必ずご利用の航空会社に確認いただくようお願いいたします。
機内でのモバイルバッテリー取り扱い方法

先ほどの航空会社は、機内でのモバイルバッテリーの使用を禁止しています。
そして、基本的には1個ずつジップロックに入れ、座席前のポケットで保管する必要があります。
ただ、航空会社によっては電源端子・USBポートなどに絶縁テープを貼る必要もあるなど、完全には統一されていません。
必ず、ご利用の航空会社にご確認ください。
まとめ
この記事では、機内でのモバイルバッテリーの取り扱いを厳格化した航空会社や、取り扱い方法を紹介しました。
しつこいようですが、状況は刻一刻と変わるため、必ずご利用の航空会社に確認いただくようお願いいたします。
また、このサイトでは海外旅行の持ち物リストを目的地別にダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。