2016年10月7日、サクラサクとして初となる社外向けセミナーを開催いたしました。今回はその模様をレポートさせていただきます。
ご担当者様に向けたセミナーではありましたが、弊社としても様々な気付きを得ることの出来た実り多きものとなりました。今後もよりセミナーの内容を充実させていくとともに、実り多きセミナーにしていければと考えております。
この記事の目次
セミナー開催の経緯
SEO対策は以前に比べて複雑化・高度化しており、SEO業者に丸投げでの成功は難しくなってきているように感じます。実際、我々が日々の業務の中で接しているお客様の中にも、詳しい方と詳しくない方がいらっしゃり、担当者様の理解度や前提知識の差によって施策の進行状況が大きく違う、というようなことはままあります。
サイト運営に直接かかわるご担当者様のSEO知識の向上を図ることによって、サービス改善につながると考えて本セミナーを企画させていただいております。
実際のセミナーの内容
今回のセミナーでは、「今さら聞けないSearch ConsoleのA to Z」ということで、基礎的な内容を中心に、Search Consoleの機能の活用方法についてお話しさせていただきました。
実は、社内でリハーサルをした時には「2時間超えちゃうな」というくらいの内容になっておりまして、当日は駆け足での説明も多かったかと思います。
「Google Search Consoleの機能について、どのようなものがあるのか一通りの紹介をしてほしい」とのご要望があり、参加者の皆さまも一度聞いてみたかったようでしたので本当にAtoZでのセミナーとなりました。

メッセージ」「検索での見え方」「検索トラフィック」「Googleインデックス」「クロール」「セキュリティの問題」「その他のリソース」という大枠に別れているツールとなりますのでその枠組みを意識しつつ、体系的なお話をさせていただきました。
特に重要度の高い「メッセージ」の部分では、弊社が長きに渡り溜めてきたこれまでにGoogleから来たメッセージを一挙にご紹介。そのメッセージを受信したときにすべき具体的なアクションなども交えてお話をさせていただきました。
セミナー参加者の声と反応
今回のご参加者は、「Search Consoleをほとんど触ったことがない」という方から、「何度か使ったことはあるが具体的な活用方法が分からない」というような方もご参加されておりました。
「具体的に活かせるSEO対策」についてもっと知りたいという声も多く見られました。今回のセミナーでは「攻めの施策」と言うよりは「日々の保守」的な内容が多かったこともあり、そのようなお声をいただいたように思います。
SEOにおける課題感としては「担当者のノウハウ不足」「リソースの不足」を挙げられる方が多く、社内ですぐに実行することの出来る内容を多く求められているということを感じました。

次回セミナーに向けて
セミナー参加者の方々の声にもあったように、「明日から取り組める」ようなより具体的な内容のセミナーを実施していければと考えております。
SEO対策では日々のサイトの保守・運用の確立をしていくことが非常に重要ではありますが、その多くの作業は地道で地味なものが多いように思います。そんな中、多くの声が上がるのが「順位を上げる方法」についてのご質問です。また、「自社でじっくり取り組めるような内容」についてという形で頂くことも多いです。
既に第二回のセミナーの実施も決定しており、今回の皆さまからの声を元に「成果の上がるコンテンツセミナー」と題し、どのようなコンテンツを書けばいいのか、ということをより具体的にお話しできるように準備を進めています。
具体的なキーワード選定の手法から、競合分析による共起語の選定、検索結果の分析によるユーザーの検索意図の分析、求められるコンテンツとそのテーマというような観点でのお話をさせていただきます。
下記お申し込みフォームよりお申し込みください。
https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/seminar/20161007
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