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こんにちは。サクラサクマーケティング株式会社、社長のねぎおです。
今回は、2025年5月の「Google I/O 2025」で発表された、AIモードの進化と今後の展開についてお届けします。
AIモード自体は、すでに以前のメルマガやYouTubeでも解説してきました。
しかし、今回のI/Oでは「AIモードが今後どう進化していくか」について、
より具体的なビジョンと実装予定が発表されました。
◆AI in Search: Going beyond information to intelligence
https://blog.google/products/search/google-search-ai-mode-update/
改めて:AIモードとは?
Google検索における「AIによる生成回答」機能。
Gemini 2.5を活用し、ユーザーの質問に対して“ひとつの答え”を返す仕組みです。
従来の検索結果とは別に「生成AI」タブが追加され、情報を探すプロセスが“対話型”に変わっていきます。
主な機能と特徴
1. Deep Search(ディープサーチ)
ユーザーの質問を複数のサブクエリに分解し、同時に多数の検索を実行。
これにより、広範な情報源からのデータを統合し、専門的なレポートを数分で生成します。
2. Search Live(サーチライブ)
カメラを使用して、リアルタイムで視覚的な情報をAIに伝え、対話形式で質問や説明を行うことができます。
例えば、工作中の部品を撮影し、その使い方や修理方法を尋ねることが可能です。
3. Agentic Capabilities(エージェンティック機能)
チケットの購入やレストランの予約など、具体的なタスクをAIが代行。
ユーザーの要望に基づき、最適な選択肢を提示し、手続きをサポートします。
4. パーソナライズされた検索
Gmailやカレンダーなど、他のGoogleサービスと連携し、ユーザーの過去の検索履歴や予定に基づいて、より適切な情報を提供します。
例えば、旅行先でのおすすめスポットやイベント情報を、滞在場所や興味に合わせて提案します。
5. カスタムチャートとグラフの生成
スポーツや金融などの複雑なデータを視覚化し、ユーザーの質問に応じたインタラクティブなグラフを作成します。
これにより、データの比較や分析が容易になります。
AIモードでのショッピング体験
AIモードは、ショッピング体験も革新します。
ユーザーの好みや条件に基づいて、最適な商品を提案。さらに、以下のような機能も提供されます:
1. バーチャル試着
自身の全身写真をアップロードすることで、衣類の試着が可能。素材の質感やフィット感をリアルに再現します。
2. エージェントによる購入代行
希望する価格や条件を設定すると、AIが価格の変動を追跡し、最適なタイミングで購入を代行します。
AIモードの進化により、検索体験はよりパーソナライズされ、ユーザーのニーズに即した情報提供が可能となります。
今後のSEO戦略では、AIに引用されること(AIO)や、AIが行動の導線として使うこと(Agent UX)を意識したコンテンツ設計が重要となってきます。
このメルマガでは、AIOやAI検索の進化を今後も丁寧に追っていきます!
では、また次回のメルマガで!
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