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こんにちは。サクラサクマーケティング株式会社、社長のねぎおです。
みなさんも、日々の業務の中でAIを活用するシーンが増えてきたと思います。
今回は、AI自体を使うことによる生産性ではなく、“人間の生産性”についてお話ししたいと思います。
プロジェクトのスピードと質が上がらない理由
最近、マネージャーたちとのMTGで、よくこんな声を耳にします。
「プロジェクトのスピードも質も、なかなか上がらないんですよね…」
どうやら現場が案件対応で忙しく、手が回らないのが一因のようですが、それだけが本当に原因でしょうか?
ねぎおは、もっと本質的なところに問題があると考えています。
積上式 vs 逆算式――仕事の“起点”がすべてを分ける
ここで注目したいのが、
「今起点の積上式」 vs 「目的起点の逆算式」
という働き方の違いです。
今起点・積上式の特徴
- 現在のスキルや手持ちの時間から逆算して、できることを積み上げる
- 「自分の頑張り」から発想がスタートする
- そのため、成果(=ゴール)が相手の期待に届かないことが多い
- 本人は一生懸命やっているのに、依頼側は「遅い」「粗い」と感じてしまう
まさに、今のうちのチームに起きている状況です。
目的起点・逆算式の特徴
- 相手の求める成果・期限から逆算して行動を設計する
- 目的が明確なので、やるべきこと・優先順位・締切もブレない
- 「相手と自分の期待」がズレにくく、結果的に評価が高くなる
AIを使う時代こそ、“人間の働き方”が問われる
AI時代の生産性というと、どうしても「AIをどう活用するか?」に意識が向きがちです。
でも、そもそも
「誰が」「どういう思考で」AIを使うか?
が、アウトプットの質を決定づけます。
例えるなら…
- 馬鹿がAIをフル活用すれば、馬鹿なアウトプットが量産されるだけ
- 一方で、目的思考をもった優秀な人間がAIを使えば、生産性は2倍、4倍にもなる
実際、最新の研究でもこうした傾向が出ています。
- 優秀な人材が生成AIを活用した場合
- 業務パフォーマンスが40%以上向上したという調査結果も。
まとめ:AIを使いこなすのは、「逆算する人間」
AIはあくまでツールです。
それを使ってどう価値を生み出すかは、私たち人間次第。
- 積上式で「今の延長」で頑張るだけでは、AI時代のスピード・クオリティには追いつけない。
- だからこそ、目的から逆算する思考を、全てのビジネスパーソンが持つ必要があります。
まずは、自分自身の“思考の起点”を見直すこと。
それが、AI時代を生き抜く本当の生産性アップの第一歩です。
では、また次回のメルマガで!
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