
こちらの記事は弊社運営クラウドライティングサービス『REPO』のライター向けに作成したものです。
今回は文章上達講座vol.2です!前回は誤字脱字をなくす方法について書きました。
第二回目の今回のテーマはこちら!
読者のみなさま、「黄金比」という言葉を知っていますか?
自然界に存在する葉脈や巻貝の断面図などの縦横比率は黄金比であると言われ、とても美しいデザインであると言われています。
レオナルド・ダヴィンチが描いた「モナ・リザ」の顔や、スタイリッシュなデザインが特徴なApple社のロゴマークも黄金比を使用しています。
そんな黄金比ですが、実はコンテンツにも縦横比率ならぬ「漢字ひらがな比率」と呼ばれる黄金比の割合が存在するのです!
文章を作ることも、言ってしまえば芸術と同じです。綺麗な文章は読みやすく感じるものです。
今回はコンテンツの黄金比について一緒に学んでいきましょう!
1.黄金比の生い立ち
黄金比は一般的に「1:1.618…」である長方形であると言われています。
これは芸術界に限ったことではなく、絶世の美女と呼ばれたオードリー・ヘプバーンや、「女性がなりたい顔ランキング」で首位を独占し続けている北川景子さんも黄金比の顔を持つと言われています。
人が美しいと思うものにはちゃんとした理由があったんですね。
では、コンテンツにおける漢字とひらがなの黄金比はどれくらいなのでしょうか。
これに関しては、様々な意見がありますが「漢字:ひらがな=3:7」の割合が一番読みやすく、美しい文章になります。
では、実際に漢字とひらがなの割合を分けた2つの文章を用意しました。
後者の方がスラスラと読める人が多いと思います。
実際に読み比べてみてください。
黄金比と似ている表現の一つに、白銀比と呼ばれる物が色々有ります。黄金比が「1:1.618」であるのに対して、白銀比は「1:1.414」の比率で表現されているデザインの事です。では実際に、どんなデザインで白銀比を使われているのか、様々なものを調べてみました。
例えば、有名な物で言うとドラえもん、奈良県のせんとくん。中には阿修羅像も白銀比と黄金比を多く使用して居ます。即ち、あらゆる有名・人気なデザインには白銀比、乃至黄金比が使われている傾向が有ります。
黄金比と似ている表現の一つに、白銀比と呼ばれるものがいろいろあります。黄金比が「1:1.618」であるのにたいして、白銀比は「1:1.414」の比率で表現されているデザインのことです。では実際に、どんなデザインで白銀比を使われているのか、さまざまなものを調べてみました。
たとえば、有名なものでいうとドラえもん、奈良県のせんとくん。なかには阿修羅像も白銀比と黄金比を多く使用しています。すなわち、あらゆる有名・人気なデザインには白銀比、ないし黄金比が使われている傾向があります。
読みやすい文章は読んでいても「あ、読みやすいな」と分かるものです。
逆に言ってしまえば、読みづらい文章もすぐ分かります。
多くの人に読まれる文章を書きたいなら、読みやすい文章を書く技術というのも大切になっていくのです!
2.漢字が書けない、読めない若者が増えている!?
パソコンで文章を書く人が増えた今、スペースキーをポンッ!と押すだけで簡単に漢字に変換されてしまいます。
そのため、若者の間で漢字が書けない・読めない人たちが増えているのです。
日本経済新聞でも、漢字「書けなくなった」6割 IT普及で急増 文化庁11年度調査 10年前より25ポイント上昇という記事を2012年に書いており、今はさらに漢字が書けなくなった人は増えていると思います。
漢字が多い文章は読みづらいだけではなく、そもそも読者が漢字を読めない可能性も考えなくてはいけないのです!
Webメディアが乱立している今、読みやすい文章を書くことはWebライターとして必要不可欠なスキルです。
では、漢字とひらがなの割合はどうやって調べれば良いのでしょうか。
有料の校正ツールの中には、機能の一つとして漢字の使用率チェック機能が備わっている場合もありますが、無料で調べられる方法の一つに下記のようなサイトがあります。
ちなみに、今回の記事の漢字使用率は下記のようでした。
ピッタリ「30%」とすることは難しいですが、+-2%くらいなら許容範囲内なのではないでしょうか。
これらのツールを上手に活用し、読みやすい文章を作ることを意識しましょう!
LEAVE A REPLY