こちらの記事は弊社運営クラウドライティングサービス『REPO』のライター向けに作成したものです。
ライティングサービスで記事を量産して大きく稼ぐ秘訣は、誤解を恐れずに言えば素早く酷い下書きを書き上げること! 酷い文章を書く勇気が、スピーディーに、そしてストレスなく記事を書くために必要なんです。酷い文章を書けなどと、なんだか突拍子もないことを言っていると思われるかもしれませんね。
けれど、ここで伝えたいのはごく当たり前のことなんです。シンプルだけど、やれば確実に書くスピードが上がる思考と技術をお伝えします!
頭に浮かんだことをとにかく書き出そう!
体裁とか言い回しとか、あまり考えずにとにかく書きましょう!勢いを止めずに、頭に浮かんだものを書き出します。たぶん、まとまりのない文章になるかもしれないけれど、それでいいんです。だって、後から自分で編集するんですから。
最初の目的は、頭に浮かんだ言葉を勢いを殺さずにたくさん書き出すことです。予定していた文量をオーバーしても全然OK。というか、オーバーしないといけません。最初に書くのはあくまで最初の下書きですから。それをそのまま最終稿として出すわけではありませんよね。
それを出したら、恐らく否認メールが届くと思います(もちろん素晴らしい記事なら問題ないかもしれませんが・・・)。
だから言葉を削ったり、入れ替えたり、誤字脱字を修正したりと、編集作業をすると思いますが、そのときに文字数がピッタリだとやりにくいはず。仮に、500文字指定の記事を500文字ピッタリで下書きを書いたとしましょう。でも、編集で不要な言葉を削ったりしていくと、500文字を割ってしまいます。
でも、文字数が多い分には問題ないですよね。たくさん書いていれば、編集作業で言葉を削ったとしても指定文字数を割ることはありません。少なくて困ることはあっても、多く書いて困ることはないということです。
なので、最初の第一稿は思うままにたくさん書き出してください。あなたが自分の大好きな話題を友人に話すときのように、勢いよく書き出してほしいんです。話すときは、表現とか言い回しとか、そんなに考えないですよね。とりあえず頭に浮かんだことを喋ってると思いますが、その要領で書いてみましょう。
酷い文章を書いても、後で編集すればOK!
とは言え、完璧主義の傾向が強い場合は、なかなか実行に抵抗があるかもしれません。例え下書きであっても、自分の書いた酷いものを見るのが耐えられない…そんな感情がスピードにブレーキをかけてしまいがち。だけど、どんなに優れたライターが書いたとしても、最初の下書きは酷いものになりがちです。というか、酷いものを書く勇気が必要なんです!
最初から完璧な文章を書こうとして、いつまでも記事を仕上げれない状態では、大きな損失に繋がります。あなたも完璧主義が邪魔をしてきたら、次の言葉を思い浮かべてください。
「あなたの最初の仕事は、素早く酷い下書きを書き上げること。編集して完成型に仕上げるのは、その後のこと」
手が止まって何も書けなくなるのは、尋常ではないストレスです。時間を無駄にしている罪悪感と、自分の無力感で一杯になります。そんな苦痛はなんとしても避けたいと思うはずです。それを避けるためにも、とにかく書くしかありません。酷くても、滅茶苦茶でもいいから、勇気を出して書き始めなければいけません。
時間を設定して、書けるところから書く
何も最初から順番に書く必要はありません。本を最初から最後まで順番に読む必要がないように、書くときもあなたの書きやすいところから書いていけばいいんです。記事の内容を端的に表したトピックをいくつか書き出して、記事のアウトラインを作っておくとやりやすいかと思います。そうすれば、「ああ、ここはすぐ書けそうだ、こっちは後回しにしよう」という判断が容易になります。
高校や大学の試験では、「確実に解ける問題から解け!」が鉄則でしたよね。じゃないと、時間がいくらあっても足りませんから。難しい問題に時間を取られて、他の易しい問題を取りこぼすのは致命的でした。
記事を書くときは特に時間制限がないから(投稿枠の確保は一時間で消えますが)、いくらでも時間かけてしまいますよね。でも、試験のように90分の時間制限などがあったら、やり方も変わると思います。
書けない所にいつまでも時間をかけることなく、確実に書けるところから書いていくはずです。試しに、30分や60分でタイマーをセットして書いてみるのはどうでしょうか?書く速度が確実に変わるのを約束しましょう。
まとめ
いいものを書くのは大事ですが、それと同じくらい素早く書くことも価値ある技術です。単純に、書ける記事の量が違ってきますし、稼げる金額も当然大きくなります。もちろん、最初は質が安定しないかもしれませんが、数を重ねていけば良質な記事を素早く書けるようになります。次に書く記事から、「速さ」も意識してみてはどうでしょうか?
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