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なぜ内部対策が重要なのか
すでに上位に表示されている多くのサイトでは基本的な内部対策を済ませている競合が多いため、自サイトで未対応の箇所がある場合、その部分がそのまま減点となってしまいます。
例えば、内部リンクがうまく最適化できていなかったり、ディレクトリ構造がわかりづらくなっていたり、そもそもの対策キーワードがぶれていたりすると、できていない分だけ競合との差は開いてしまいます。
多くの内部対策は減点を減らすための施策とも言えるでしょう。
内部施策の目的
タイトルの最適化を行う
タイトルテキストは依然として重要なランキング評価要因です。
タイトルテキストにターゲットキーワードを含むかどうか、文字数は適切かどうか、コンテンツ内容が適切に伝わるタイトルかどうか、等についてチェックを行います。、
同時にディスクリプションについても最適化を行うことをおすすめいたします。
なお、サイト内で同じタイトルやディスクリプションを持つページがある(重複している)のは好ましくありません。
重複があるかどうかはSearchConsoleの「HTMLの改善」から確認することができます。
クロール・インデックスさせる(しやすくする)
クローラーを呼び込むためには、リンクがない、ページが存在しないなどの阻害要因を取り除く必要があります。
なので、サイト全体の問題点を解決した場合等は、自サイトのページの詳細をGoogleに知らせるために、SearchConsole上でXMLサイトマップを作成し、送信しましょう。
クローラーにサイト更新の度にXMLサイトマップを送信する事で、クローラーの再巡回を促すことができます。
また、同じくSearchConsole上に「fetch as google」というリクエスト機能があります。
こちらはURLを送信するだけで、Googleにインデックスを依頼できます。
ページを新たに作成して、早くインデックスさせたい時には使用をお勧めします。
併せて、レンダリングリクエストを実行することで、Googlebotが見るWebページが画像として表示されます。こちらも確認しておくと良いでしょう。
クローラーの最適化についてはクローラーとは?SEO対策を行う上で押さえておくべきポイントにて説明してます。
重複ページを解消する
自動生成によるページの重複や、www.の有無、index.htmlの有無等により、異なったURLでも同一のページが表示されてしまうことがあります。
その場合は、301リダイレクトやcanonicalタグの設置、またはrobots.txtによるブロックを行うことで、正規化を図りましょう。
サイトの構造を適切に伝える
内部対策の一つとして、Webサイトの構造を分かりやすくすることは、Googleにもユーザーにとっても大切です。
階層構造に沿った内部リンクが設置されていることを示すために、パンくずリストを設置しましょう。
パンくずリストとは、多くの場合はWebページの最上部に設置されています。
例えば、
トップページ>SEO関連>SEO内部対策とは
のように、ユーザーがサイトのどの階層にいるのかを視覚的に分かりやすくするものです。
特にボリュームの大きいサイトの場合はユーザーが迷ってしまいがちなので、ユーザビリティの観点からも非常に大切です。
また、SEO対策の面でも、リンク先のページへ内部リンクを設置できるため、評価の向上に繋がります。
良質なコンテンツを投稿する
内部対策をする上で、最も重要なのがコンテンツです。
以前、Googleではパンダアップデートと呼ばれる大規模なアルゴリズムの変更がありました。
パンダアップデートとは、低品質なサイトは順位を下げて、品質の高いコンテンツを上位表示させようとするGoogleの動きのことを指します。
その変更に伴って、独自性や専門性が乏しかったり、他サイトと内容が類似していて内容が薄いページは、Googleの判断により順位が下落する傾向が強まっています。
上記のことから、検索者の意図を踏まえて、ユーザーの役に立つコンテンツを設置することが重要です。
常に、検索者の質問に回答できているかどうか、情報量やその網羅性は十分か、といった観点でコンテンツの見直しを行いましょう。
コンテンツは数を増やせばそれだけキーワード数を増やせますので、内部対策の中では加点項目と考えることができます。
まとめ
内部対策と一言で言っても、実施すべき内容は広範囲に渡ります。
対応できていない項目を洗い出して、優先順位をつけながら施策を進めていく必要があります。